三大包囲戦ですか。
自分的には、カンネー、アレシア、スターリングラードでしょうか。
え、古代戦によりすぎですか?
まぁ、古代戦ゲーマーの一角ですので。
引用されている英語版wikiも見ましたが、なんとアレシアが入っていないのには絶句しました。それはないでしょう。
イサンドルワナは、古いS&Tから馴染みなので、なるほどなと思いました。コルスンがあるのも、まぁなるほどです。
タンネンベルグ、ヴェルキエルキ。なるほど、なるほど。
こちらもコロナ影響による再放送。
「ケイゾク」は大好きでしたが、こちらは見たことがありませんでした。
全回ちゃんと放送されました。
非常に面白かったです。また、全体として緊密な構成になっていて、第一話から登場する冷泉が最後の方まで存在意義を変えながら活躍(?)するのには感心しました。「ラミパスラミパスルルルルル」が判らなくて、思わず検索してしまいました。
サトリちゃんは、真野ちゃんなのですね。普段と違うロリータ路線で登場したのですぐには判りませんでした。「AKBかよ、ハロプロにしろよ」と冷泉を窘めるのには笑ってしまいました。
奥貫薫の超能力者ぶりが怖くて驚きました。奥田恵梨香と並ぶバイプレイヤー美女ですが、こういうのを演じるのは珍しいですね。
一見、ラスボスの風情で登場する神木隆之介君ですが、「るろうに剣心」などでも同じような格で、はまり役です。その正体が意外でした。
実はラスボスでしたという城田優は、久しぶりに大きな役で見ましたが、なるほどと思わされました。もっと活躍しても良いのになと思うのは今回が初めてではありません。
意外なほどに最後まで登場して活躍した福田沙紀ちゃんは可愛かったですね。どちらかと言えば舞台での活躍が多いように思いますが、もっとテレビに出てきても良いのに。
戸田恵梨香は、さすがに凄かったです。ヒーローの変身シーンのオマージュと言う書道による推理シーンには笑ってしまいました。他にもサトリに対して謎解きする時の「めんどくさいからサトってちょ」も笑いました。唇を片方だけ歪めて笑うシーンが多くて、意外に悪役が似合うのではないかと思いました。そういう方向の芸も見てみたい気がします。
「ケイゾク」から引き続き重要な役回りの竜雷太は、安定感ありました。
意外な小悪魔ぶりを発揮した有村架純は、もうちょっと出番があっても良かった感じ。彼女がメインに絡むエピソードがあっても良かったのではないかなと言う気がします。番外編の主役もサトリちゃんに取られてしまいましたし。
野村克也追悼特集の最後です。
野村監督の野球論は、まず「人として」、「社会人として」、「プロとして」の順番に入っていき、それは野球以外を生業としている者にも響く普遍性を持っています。
本書は趣が違っていて、「プロ野球選手として」の側面が色濃く出ており、技術書としての価値が高くなっています。筆者も高校までは草野球をしていましたが、率直に言ってこのレベルの技術書を納得感をもって読むには程遠いです。
とは言え、それでもプロ野球観戦者の一人として読んでも、結構、面白い部分も多々あります。
p122
四球で歩かせることは、最悪だ。以前耳にした米大リーグの統計によれば、先頭打者に四死球を与えたときの失点率は「7割以上」
p124
王貞治は「失投は必ず来る。そう信じて待つ」とシンプルに考え、じっと狙っていたという。
p295
重要なのは、「バットが無駄な軌道を走らないこと」だ。(中略)
1:ステップした足に体重が掛かり過ぎないこと
3:「壁」をしっかり保つこと。力まず、急がず、捕手側の腰をボールにぶつけるイメージで振る。
5:バットが地面に平行になるように振るのがレベルスイングではない。ボールとバットの芯がレベルであること
6:ステップしたとき、頭が突っ込んだり、体が流れたりしないこと
7:バットを強く握りすぎない。体全体の力を抜き、膝を柔らかく保つ
p344
走塁は、フォアザチームの精神を測るリトマス試験紙(中略)
「走る」ことは、足が速く、盗塁を稼げる選手以外は「領域外」と思いがちだ。それは断じて、違う。(中略)
特にリードは、誰にでも大きく取れる方法がある。「帰塁」だけを考えればよいのだ。
大きなリードは、投手に余計な神経を使わせることになる。コントロールミスや、悪送球を誘うこともあるだろう。バッテリーの配給も、ストレート系中心になるだろう。それは打者にも絞りやすくなり、プラスの結果と出よう。
p371
ブレイザーに「エンドランのサインが出たら何を考える?」と聞かれた。(中略)
「大事なことを忘れている。二塁のベースカバーにはショートとセカンド、どちらが入るのか。まずはそこだ」
ベースに入る方を知っておき、守備の空く方向を狙えば、安打になる確率は格段に高くなる。
当時としては、目からウロコだった。
p411
個人成績を上げれば、チームの成績も上がる。この考えは一見、当っているようで間違っている。勝利優先のプレイに徹した結果、個人成績も上がる。これが正しいプロセスである。
p411
プロとアマの指導者の姿勢には、これほど差があるのか。(中略)
残念ながら、アマ側の熱心さと謙虚さの方が、はるかに上だった。
特に興味深かったのは、ブレイザーのエンドランに関する質問です。大リーグでは最初に考えることを、日本では野村でさえ考えも及ばなかったというのですから、当時の野球と言うスポーツに対する日米の取り組み方の差を痛感させられます。
また、フォアザチームのプロセス評価を重視すべしというのも興味深いものがあります。会社でも営業成績トップの営業マンを高く評価しがちですが、それを実現するための商品開発部門や納期遵守のための生産計画・出荷部門などの裏方をどれだけ評価しているかで会社の見識が問われるように思います。
王選手の「失投は必ず来る」と信じて黙って待つ姿勢もなるほどと思わされました。他のスポーツや、私事ですが囲碁でも、そういう辛抱が効く人と言うのは恐ろしいものです。
故あって、久しぶりに出してきました。
スティーブジャクソンゲームズ版です。これが第何版なのか良く判りません。なにせ、最新版は第10版だそうですから(苦笑)。
映画「エイリアン」の直後にTSR社の雑誌「ドラゴンマガジン」に、奇才トム・ワムが発表したのが最初。その後、スティーブジャクソンゲームズがボックス化して、手に入りにくくなると新版が登場します。スティーブジャクソンのこうした商売スタイルは、同社の代表作である「ogre」と似ています。
銀河のどこかに住んでいる異星人たちの探検宇宙船ズヌーター号が、とある惑星で拾った岩石サンプル。それは実は凶悪な緑のものの卵でした‥。
まぁ、そこから先の展開は言うに及ばずです。乗組員が偶然、成長した緑のものと遭遇する所から船内全体を舞台とした壮絶な戦術戦闘ゲームとなります。
このゲームの胆は、多種多様な武器(一般的には武器でない物も含む)の効果が使ってみないと判らないことにあります。
今回のソロプレイでは、クルー用の保存食の缶詰が最強の武器であることが判明しました。
缶詰は敵に投げつけると使い捨てなのが難点。しかし、食糧倉庫が宇宙船の中央部にあるので、クルーの人数が多い内に、これが最強兵器と判ったので、バケツリレーならぬ缶詰リレーで前線に運び込んで次から次へと投げつけます。
結局、クルー13人を失うも、緑のものを合計20体も退治して稀に見る爽快な勝利を得ることに成功しました。
茨城会に久しぶりに参加しました。
水戸さんと現代海戦三国志を対戦しました。
午前中に竹島シナリオを対戦。韓国側を持って竹島に上陸して勝利しました。
竹島への上陸争いですが、チット引きの加減で先陣が決まるので多少、味気ない感じは否めません。
午後が本番となる先島諸島シナリオです。
中国側を持ってプレイしました。
本作の大きな特徴として、発見状態で一日の終了フェイズを迎えた水上艦艇はプレイから取り除かれ再登場しません。これが何を表しているのか良く判りません。ただし、自軍港湾に帰港していると、隠匿状態を取り戻して再出撃できます。
他に、水上艦艇を攻撃したら潜水艦は同様に取り除かれ再登場しません。
中国側は先島諸島まで遠征する側なので、問題海域まで出て発見されると夜までに帰港できません。これが問題です。
今回は初日に第一上陸部隊を宮古島に送り込んで上陸させます。当然発見され、そこで消息を絶ちます。先島諸島はバミューダか?
二日目は日本海軍が石垣島に上陸しました。これで僅差となり勝負は最終日の三日目へ。ここで時間切れとなり終了。暫定VPは、日本軍が0.5VPリードしていました。両軍ともに第二上陸部隊を残していますが、拠点港から先島諸島が近い分だけ日本軍が持ちやすいでしょう。しかし、空襲であれ潜水艦攻撃であれ、問題の揚陸艦がダメージを受けると一気に敗勢になるのでやってみなくては判らない感じ。
それなりに面白いのですが、前述の部分の納得感がないのでスカッと高評価できない感じです。また、事実上のちゃんとしたシナリオが先島だけなのも物足りないでしょうか。
茨城会で、この新版が出ましたよねと言われて、全然ノーマークだったので調べました。
いや、かなりガッカリだったようです。DGの再版では頻繁に起こることですが。
デシジョンってダメですね。