2006-04-11から1日間の記事一覧

○存在の書を読む

ワトスンの黒き流れ三部作の完結編である。 いくつかの論点があると思うので順に書いていこう。 1)三部作は全体として一つの作品であるという主張。 これはその通りだと思う。此処まで読み終えると、作者の構想・構成は全体を一つとして考えているとしか言…