2006-12-26から1日間の記事一覧

感想

全然、予想したようには展開しない作品である。そもそも一向にスラックスに着く気配すら感じない。 しかも、独裁者対ヴォダルスという構図は、どうも見掛け通りのものではないらしい。世界はファンタジー的に見えるが実はサイエンスフィクション的なものらし…

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ジーン・ウルフの「新しい太陽の書」四部作、第二巻。 ネタバレになるが粗筋を。 ジョナスと共に旅をする主人公セヴェリアンは、サルトゥスの村で告発された女モーウェンナ、ヴォダルスの手先バルノックらを処刑する。見世物小屋で緑の肌の人間と出会うが、此…