2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ファイナルワークアウト記憶力を入手

奥さんの誕生日プレゼントを買いにデパートへ行ったときに、玩具売場で見掛けて気になったシリーズ。悩んだ末に自分で最近は気になる記憶力を購入してみた。 「考えているふりをして考えていない人に」という分析力の惹句にもかなり惹かれたのだが、一つやっ…

ナイアガラを入手

なまじゲーム大賞を取ったことで、いろいろな人が持っていてくれて自分で持っていなくてもいいかとも思っていたのだが、我が家にノンゲーマーな人が集まった時にゴージャスなコンポで驚かせてみてもいいかと思い手頃な値段だったので入手した。 プレイしたと…

頭脳絶好調を入手

どうしたものか迷っていたのだが、ヤフオクで手頃なプライスで出ていて、しかも同じ出品者の方から別の同様の案件も一緒に出ていたので思い切って買ってみた。ヤキが回ったかとも言われるクニッツア先生の最近の評判作。いかにも見た感じがドライなアブスト…

感想

実は、こうしてクエストブックを最後まで読んでみると、結構な読み応えがあって、ストーリーラインもそれなりに面白く後半はクライマックスへ向けて盛り上がっていた。個人的には、これを読み終えた途端にゲームの評価が2段階くらい上がってしまった。 ただ…

ネタバレ注意:ディースントジャーニーインザダーク

某誌の原稿を書くのに、「ディースントジャーニーインザダーク」のクエスト集を最後まで眺めてみた。 実際にプレイして最後まで行くことは、個人的にはとても不可能に思えてきたので、ともかくも読んで全体像を把握してみたかったのだ。以下、ネタバレ注意。…

ショートゲームレビュー:スタートレックエンタープライズエンカウン

字数制限でタイトルが切れてしまっているが「エンタープライズエンカウンター」。1985年のウェストエンドゲームズの作品。 同社のスタートレックゲームとしては、パラグラフ式ゲームの佳作「スタートレックアドベンチャー」と、ソリテアゲーム3つを集め…

ネタバレ注意!

P:ナイトウォッチたちのエピソードから三巻は始まる。チェットと言う裏切りを画策する若者の視点から始まる。しかし、その裏切りを実行しようとする直前に三回の角笛が響き、異形人の到来が告げられた。 1:ジェイム・ラニスターは、捕虜交換のためにブリ…

剣嵐の大地1を読む

二段組ハードカバーの三分冊となった三巻。 このシリーズはマーティンの職人芸の極みとも言うべき精緻で巨大な構造物だが、あまりに凄すぎて読んでいる内に全体が把握できなくなってしまうほどだ。 と言う訳で1冊ごとに粗筋を整理して後の自分の助けにして…

デモクレージーをソロプレイ

カール・ハインツ・シュミールの「みんなで決めたこと」をブルーノ・ファイドゥッティがリメイクしたという作品。元作品はメビウス便の初期のもので自分で翻訳を担当した懐かしい作品。多分、JAGAでT中さん、こばあし名人、Oちゃんらとプレイしたのが日本…

外惑星動乱記をソロプレイ

ソロプレイしてみた。元システムは、「ウォーアットシー」だということだが、元をやったことがないので比較ができない。ルールの分量はそれほど多くないが、プレイはかなり難しいと思った。 基本システムとしては、毎ターン、自軍港湾から艦隊を交互に6手番…

電脳迷路a〜を入手

電脳隕石ギャーが面白かったので、ヤフオクで見掛けて買ってみた。 率直に言って、ギャーの方がずっと玩具としては洗練されていると思う。 いわゆるメタルボールをバランスを取って通路を運ぶ遊びなのだが、立体になっているところが新機軸。昔、ポケットメ…

親こそ最良の医師を読んで(つづき)

我が家の娘は歩くのが遅いのでリハビリをしているのだが、本書を読んでからリハビリについて考えると、疑問が湧いてくる。 基本的にリハビリでは、立つための筋力という観点でリハビリしているように思う。先日もバランスボールや適当な高さの台を使って立つ…

親こそ最良の医師を読んで(つづき)

我が家の娘は、運動の遅れがある。もう歩いていて良い月例だが、まだ自分で掴まり立ちもできていない。思えば寝返りも遅かったし、全般的に運動が苦手、もしくは好きでないことは確かなようである。 実のところ、パパも運動が苦手な方なので、パパの娘だから…

プロジェクトX的な魅力

本書は「どう優秀にするか」と比べて書物としては圧倒的に魅力的である。言っては失礼だが、「どう優秀にするか」は50ページに及ぶ自慢話と、あとは実践的なノウハウ部分だけで、読み物としての魅力に欠けていた。 それに対して、本書は脳障害児に対する過…

☆親こそ最良の医師を読む

「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」が一定の評価に値したので、ドーマン教授の原点と言われる本書を読んでみた。 率直なところを言うと副題の「脳障害児になにをしたらよいか」というのは、インパクトのある言葉で、ウチの娘は脳障害などではないわい…

SGC例会:マウストラップを対戦プレイ

インドネシアとディースントジャーニーインザダークのオーバーロードと重いものが続いたので、最後に口直し。 ミルトンブラッドレーらしいゴージャスなプラスチックコンポが圧倒的な「単なるスゴロク」‥(^_^; しかし、その過程で組み立てるピタゴラ装置よろ…

SGC例会:ディースントジャーニーインザダークを対戦プレイ

クエスト2:ダーノグ兄弟をヒーロー側3人の設定でプレイしてきた。ゲームオーナーのわたしは、今回もオーバーロード‥(^_^; プレイバランスの改善のために、ヒーローは自由選択とし、推奨キャラのアドヴァイスをして始めてみた。 このクエストは意外に寸が…

SGC例会:インドネシアを対戦プレイ

念願のインドネシアをついに対戦してみた。 それほどルールの多いゲームとは思わないが、細かいところが戦略にクリティカルに効いてくることがあるので、丁寧に説明したところ結構な時間がインストに掛かってしまった。 しかし、実際のプレイの方は途中で頓…

ディースントジャーニーインザダーク:生と死の問題をソロプレイ

前回の反省を踏まえて再びソロプレイ。 今回はメレー系はスチールホーン、もう一人はローハンにしてみた。 サバイバビリティという面ではこのパーティーは合格で、冒険が早々に頓挫することはなくなった。 ただ、それで面白くなったかと言うと、以下の問題が…

不公平な点

ディースントジャーニーインザダークで不公平なことがあるとするなれば、こうしたリソースマネージメント的な計算ができる立場にあるのは、ゲームのオーナーであり、大抵の場合は彼がオーバーロードだということだろう。かくてヒーローたちはコンピューター…

定量的な議論が導く様々な洞察

ファンタジーゲームをコスト管理のように論じることに批判的な向きもあるのは承知しているが、ゲームプレイで良い手を選択するためには定量的な議論は非常に有意義だと思う。 上記の計算の個別実例として、デック中でもっとも重いカード「Evil Genius」につ…

ディースント世界のリソースマネージメント論 序章だけ

ディースントジャーニーインザダークが、実はリソースマネージメント的な議論で指針の見えるゲームだという話しを昨日はした。 このことは、特のオーバーロードをプレイしていると痛感することになる。この中核は、スレットトークンと、オーバーロードカード…

ディースント世界のパラダイムシフト

ところが、ディースントジャーニーインザダークでは、事情が全く逆なのである。 ヒーローたちが利用できるリソースは、クエストで指定された数のチェスト、コインパイル、グリフなどから得られるマネー、トレジャー、コンケストトークンなどである。これらは…

ディースントヒーローたちの誤認識

ディースントジャーニーインザダークにおけるヒーロープレイヤー側のプレイスタイルの問題を考えてみると、コンピューターRPGの悪影響(?)があるのではないかと思う。 リソースマネージメントゲームとして考えた時、ヒーローたちがプレイ展開を早目を志…

ディースントジャーニーインザダーク:生と死の問題をソロプレイ

クエスト3は、新たなストーリーで市場であったジプシーからもらった地図を頼りにナーガの一族が守る黄金を求めて新たなダンジョンへと向う。そこではナーガが冒険者たちの機知を試す謎解きを用意して待っていると言う。 クエスト2に続いてちょっとしたカラ…

ディースントジャーニーインザダーク:ダーノグ兄弟をソロプレイ

久しぶりにソロプレイしてみた。 クエスト2は、クエスト1の続編になっている。1で倒された巨人は三兄弟の末の弟で、その復讐のために兄二人がヒーローたちを探して街で大暴れ。このため街の人々はヒーローたちに巨人兄弟を責任をもって退治してくれるよう…

○赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするかを読む

我が家の娘はいつもニコニコさんで元気なのだが、運動はどうも苦手。そんなこともあって奥さんの友人が貸してくれた本だが非常に面白く読んだ。 人間の五感と運動能力と知性はみな密接に繋がっていて、どこかが伸びると他にも良い影響を与えるし、逆にどこか…

ディースントジャーニーインザダーク拡張キットのボックスアート

BGGで並べた画像を見せられるまで気付かなかったのだが、二つの拡張キット闇の井戸と絶望の祭壇のボックスは一枚の絵の右左だった。なかなかコレクター精神を刺激する作りだと言えよう。

ディースントジャーニーインザダーク:ウェルオブダークネスの評判

気になって調べたところ、BGGのこのレビューと、そこからリンクされている5つのセッションレポートが実プレイに基づいた本音の話しとして非常に参考になった。 http://www.boardgamegeek.com/thread/149851 この方は非常に好意的な視点で書いているのだ…

○ソングマスターを読む

オースン・スコット・カードのハヤカワ文庫での最初の紹介作品だったのではないかと思う。 発売当時に買って読むのは今になって初めて‥(^_^; 奥付を見ると昭和59年、1984年の出版であり、23年前のことになる。 カードの筆力はSF界の中でもトップ…