2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラックローズのルールを読む

入手したまま何年も未読のゲームは、ウォーゲーム系では良くあることだが、このくらいのライトゲームでは珍しい‥(^_^; つまり、それほど当時のミシシッピクイーンに対する評価は高くなく、それがゲーム大賞になってしまったことへの違和感が強かったと言う…

ミシシッピクイーンをソロプレイ

「フィーバードリーム」を読んで是非ともやりたくなって発掘。 ルールブックを読み直して久しぶりにソロプレイでやってみたが、軽くて適度に戦術の妙味があって楽しいゲームだと思った。これがゲーム大賞を受賞した時には、軽すぎると言う印象を当時は持った…

ルーンバウンド本体+伝説の遺物+ルーンのカルトをソロプレイ

アドベンチャーヴァリアントの新作「ルーンのカルト」に初挑戦。 伝説の遺物は組み入れてしまったのでデフォでそのまま。 2人想定で、気絶残り、短めルールでのソロプレイ。 一人のヒーローがカルティストを3体、もう一人が1体を倒したところまで2時間。…

いつの間にかこんなものもリスクに

しばらく前にスピルバーグが映画化したトランスフォーマーがリスクになっているとは知らなかった。 評判はイマイチなようだが‥(^_^; 思えばリスク2210の後、ゴッドストーム、クローン戦争、指輪物語、そしてこのトランスフォーマーといろいろな企画もの…

ルーンバウンド本体+伝説の遺物+キュロスの王笏をまたソロプレイ

佳境まで辿り着かなかったので、今度は二人想定、短めのルーンバウンドルールで再戦。気絶時の経験値残しもあり。 一方のヒーローガ巨人を3人倒したところまでで正味3時間(セットアップと片付けは含まない)。二人想定だと巨人を最終的に11人倒す必要が…

ルーンバウンド本体+伝説の遺物+キュロスの王笏をソロプレイ

「恐怖の島」へ向けてルールの復習をして試しに、拡張デック「キュロスの王笏」と「伝説の遺物」を入れてソロプレイしてみた。 3人想定で、気絶しても経験値は残るルールで3時間プレイしたが、結局、巨人が現れるところまで進まず。「短めのルーンバウンド…

ルーンバウンド恐怖の島を入手

いろいろと熟慮の末、これを完全日本語版にしてくれた恩顧に報いて買わねばルーンバウンドを支持するものとして沽券に関わると判断‥(^_^; 内容的にはアルカリムの大砂塵の方が欲しくて仕方がなかったんだけれども、これを買っておくとアルカリムも完全日本…

ソロプレイしてみての指針

ソロプレイしてみて思ったが、補給計画の重要性を痛感した。部隊はそこそこの量を買えるのだが、これを養うのに十分な補給ポイントの方がない。したがって、部隊予算から一部を補給予算へと回さないと、基地から出動して当分の間、独立行動をするような作戦…

南極未来戦争をソロプレイする

此処数年ずっと再戦しようと思い続けているタイトルなので、今回の機会に要約をまとめ上げた。これで敷居が下がったと思うので、是非ともまだ実現したことのない3人プレイをやってみたいと思っている。 南極未来戦争のシナリオは、米ソが激突する二人シナリ…

SFゲーム

冒頭に書いたが、本来このゲームはSFゲームの企画として提案されて出発した。そこで、最終製品にもそれは反映されている。人類の南極での活動が地底人を長い冬眠(?)から呼び覚ましてしまうという設定である。アメリカ対ソビエトの構図に地底人が参入し…

様々なガジェット

ゲームの概要を昨日説明したので、今日はそのほかにも様々ある特徴的な部分をいくつか説明しておこう。 先ず勝利条件における人命重視の姿勢の強さが特徴的である。このゲームでは、増援ユニットを買うとマイナスVP、自軍ユニットが損失するとマイナスVP…

ショートゲームレビュー:南極未来戦争(つづき)

個人的な意見ではあるが、SPIの幾多の傑作の中でいまなお傑作と呼びえるゲームとしては本作が一番バランスが良いのではないかという気がする。 某所にも書いたのだが、本作の良さはバランスである。 つまり、プレイアビリティ、オリジナリティ、リアリテ…

ゲームの概要

想定は1991−92年という当時時点での近未来。 メインのシナリオは、アメリカ対ソビエト、あるいはこれに南米連合を加えた三つ巴戦となっている。 ゲームシステムで特筆すべき点が3つある。 第一に、極めてフォッグオブウォーが強い。作戦級の陸戦ゲー…

ショートゲームレビュー:南極未来戦争

1978年にSPIから出版されたボックスゲーム。 デザイナーはフィル・コスネット。 コスネットはそれほど著名なデザイナーではなく、本作以外ではカプセルシリーズのタイタンストライク、アートオブシエージの中のAcre、モダンバトルズの中のユーゴ…