2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

史上最大の侵略(第一クール)をソロプレイする

「史上最大の侵略」を入手当時に一度だけソロプレイを試みたのだが、正直に言うとあまり記憶がない。 結構、プレイ時間の掛かるゲームで、途中までしかやらなかったと思う。 今回、「一年戦争」をキッカケに久しぶりに発掘し、改めてルールを熟読してみた。…

侵略への対応

地球防衛軍とセブン(以下略してTDF)側の対応は二段階に分けられる。 まず暗躍段階の侵略は伏せられており内容が不明で、撃退するために攻撃することができない。そこで、その実態を明らかにするために偵察しなければならない。 個々の侵略計画は、その…

個々の侵略の実行

侵略者側は、全49話の個々の侵略計画をカードとしてプレイしていく。 侵略計画には、地球人に察知されていない暗躍段階のものと、察知されたり自ら公に本格化させたりした発覚段階のものという区別がある。実際にはカードは先ず手札として獲得し、次に暗躍…

ショートゲームレビュー:史上最大の侵略

TDFこと、タチバナ・デザイン・ファクトリーさんの2001年の作品。 オリジナルの昭和ウルトラセブンのTVシリーズ全体を一つの戦略級ゲームに見立ててデザインしたDTPゲーム。 本作の白眉は、この全体構想に尽きると言っても過言でないかも知れな…

○ひゅるりと風のふくおかでを読む

これも某所でのお薦めの絵本。 「うしろにいるのだあれ」や「だれのあしあと」のふくだとしおさんの作品。 ふくださんの作品の共通点として、いろいろな動物が連鎖して登場してくる楽しさと、明快で綺麗な動物の絵というのがあると思う。 ただし、本作は食物…

個人的な好みの問題としては‥

一年戦争の全体をプレイさせるゲームと聞いて、わたしが勝手に期待していたものは‥、 a)全体の戦略を問うゲームで、細かい戦術的なことには煩わされたくない b)一年戦争の重要な争点である兵器開発部分が上手く再現されている ということだった。 結果と…

一年戦争を対戦プレイする

TDFさんの同人ゲーム「一年戦争」をYさんと対戦してきた。 TVシナリオ(最後の4ヶ月のみ)を途中までプレイしたのだが、ターンレコードに記載されている追加予算を使わず連邦軍がまったく予算がない状態でやってしまったため頓挫。少しだけリセットし…

○おおきな木を読む

某所でおすすめの絵本として挙がっていたので、ミズテンでアマゾンで買ってみた。 読んだ感想としては、大人の絵本だと思った。読み手によってなにを読み取るかは違うと思うが、そこが良いのだと思う。 個人的には娘が出来てから、この木の気持ちが判るよう…

レッドオクトーバーを追えからのこぼれ話し

アメリカ側のSOSUS(ソナー監視システム)について、探知機は結局のところ海嶺や浅海に設置されており、NATOの戦略はこの事実から来る技術的限界に縛られている‥という話しが出てきた。 結果として、NATOはグリーンランド/アイスランド/イギ…

○レッドオクトーバーを追えを読む

1984年のトム・クランシーのデビュー長編。 一般受けするベストセラー作家と言うのはあまり守備範囲ではないのだが、ダグラス・ナイルズの同題のゲームをプレイするための資料として購入。ゲームの方は既に見切りを付けたのだが、小説の方は遅れて読み終…

ガンダム戦記−一年戦争全記録の戦史部分を読む

一年戦争をプレイする話しが進んでいるので、「ガンダム戦記−一年戦争全記録」を発掘してきて史実部分を読んで復習してみた。 ところが、復習してみると、一年戦争全体というのは思っていたよりずっと歪(いびつ)な戦史になっていることに気付いた。一週間…

SPI版フリーダム・イン・ザ・ギャラクシーを入手

久しぶりに海外オークションで入手。 AH版を持っているのだが、AH版の8面連結折畳みボードが大嫌いで、ソフトマップのSPI版をいつの日か入手したいものだと思っていた。ようやくにしてパンチ中古品だが部品完全保証のSPI版を、妥当と思える値段で…