2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

SGC例会:レースフォーザギャラクシーを対戦プレイ

時間が半端に残ると定番。 この日は2回プレイ。 一度は青系列のボーナスカードを軸に、いま一度は商売系に。いずれも遅くて勝負に絡めず。早めに方針を規定するカードを引いてから展開するのが良いのかなぁ。 とは言っても、必ずしもそういう風に引いて来れ…

SGC例会:グリモワールを対戦プレイ

ゲームマーケット2010の話題作の双璧と言えば、テラフォーマーと、このグリモワールではなかったろうか。 グリモワールとは、「呪文書」のこと。このタイトルを非常に上手く生かしたフリークゲームである。 各プレイヤーには、呪文書が一冊与えられる。…

SGC例会:スクィントを対戦プレイ

この日、購入したばかりという人が展開。 自分でも2004年に購入したのだが未だにプレイしていなかった。 多人数パーティーゲームの典型。 問題が英語で書かれているのが難点の、鉛筆ではなく与えられたカード断片で絵を描くゲーム。 予想に反して英語出…

SGC例会:レインボウを対戦プレイ

この日はゲームマーケット2010ゲーム会のようだった。 二番手はグランペールさんの新作で評判が良いレインボウ。 このゲームは箱に記載されたプレイ時間に誤差が少なく、手軽に遊べる佳作だった。 大貧民ライクのゲームなのだが、自分たちが出した札が次…

SGC例会:テラフォーマーを対戦プレイ

念願の初の対戦プレイ。 初めて対戦した感想としては、予想以上にインタラクションが濃厚でヘヴィー級のゲームだった。結局、全員で、「君がああすれば、ぼくはこうする、そうすると●●君がこれを取るから結局あんまり得にならないね」とか解析的なコメントが…

千葉会:サンダーアットカッシーノを対戦プレイする

4月に抱き合わせで入手したカッシーノ。 評判が良いので一度、自分でもプレイしてみることにした。 生憎と忙しくて事前にソロプレイができないまま本番に突入。 ダイスで決定して攻撃側の連合軍を持つことになった。 アルンヘムシステムの攻撃側は、難しい…

撃滅北太平洋航空戦(下)を読む

航空戦と言いながら、下巻は一転して伊53潜が重要な役割を担う。 アメリカの正規空母エンタープライズを発見したり、米ソの駆逐艦と眼下の敵まがいの戦いを繰り広げたり。 そして最後は特設運送艦、光陽丸による空母戦(?)となり、鹵獲したシュトルモビ…

撃滅北太平洋航空戦(上)を読む

覇者の戦塵。 アリューシャンキャンペーンかい? カムチャッカ半島の直下のシムシュ島、ホロニプル島を舞台にした宣戦布告なき日ソの静かな国境紛争。 航空戦の名前の通りで、意外なほど航空機が主役。 と言ってもソビエト軍は空挺降下して陸戦を仕掛けてく…

ATO32号の予告

http://www.atomagazine.com/Details.cfm?ProdID=84 ATOの予告が一号進んで、32号の予告はなんと「戦争に非ず殺人なり」のシステムを使った第二作、七日間戦争だと言うではないか。 うーん、今年はもうあまり買わないようにしようと思っていたのだが、…

テラフォーマー 早くもルール改訂

早くもールール改訂がなされた。 これで種族カードをデフェンスすることができるようになった。ただし、そこまでしてデフェンスするとなると、種族カードのマルチユースなので相対的に価値が高いという部分は消えてしまうように思う。一回ごとにコストを払う…

はしれパットンを入手する

オークションで一連のアドテク作品が出品されており、その中の一つに本作があった。1985年の作品。 オリジナルは文字通りのクワドリ作品。2002年にGJの5号で半分だけ再版された。すぐにもう半分も再版されるのではないかと言う期待とは裏腹に、そ…

テラフォーマー:迫りくる危機をソロプレイする

二番目の推奨セット。 重力震が強烈。コストが6もするのだが、効果は得点欄に☆印を一つ書くだけ。 ところが、ゲーム終了時判定があって、☆印が一番少ないプレイヤーはゲーム脱落になってしまう。 今回も二人プレイ想定だったのだが、そうすると相手より☆を…

テラフォーマー:最初のゲームをソロプレイする

巷では既に話題沸騰。 少し出遅れてしまったが、ようやくソロプレイしてみた。 自分の都市の数だけアクショントークンをもらって、それを様々なアクションに配分していく開発型ゲーム。 ただし、ランダムな要素はまったくない。ゲームに使用する開発カードに…

ラファティ考

ラファティの最近の作品で面白かったもの ●地球礁 ●宇宙舟歌 ●九百人のお祖母さん つまらなかったものと言えば ■悪魔は死んだ ■子供たちの午後 ■トマスモアの大冒険 実はこうやって並べてみると、つまらなかったものには共通点がある。すべて井上央訳作品な…

☆九百人のお祖母さんを読む

ラファティの第一短編集。 早川書房の海外SFノベルズで紹介されたので、既に古典と言って良いと思う。 内容的にもラファティのデビュー直後の絶好調期の作品群で、非常に面白い。SFマガジンやアンソロジーで見掛けた作品が多くなってしまうのは、その反…

グレンデイルの戦いを考える

グレンデイルは、若干知名度が劣るかも知れない。 しかし、七日間戦争の六日目に戦われた南軍にとって敗走する北軍を撃破する最大のチャンスだった戦闘である。 七日間の他の戦いの例に漏れず、リー将軍は手持ちの有力部隊の全てを同時に攻撃に投入する実行…

テレビ囲碁アジア選手権決勝

率直に書いておこう。 決勝戦の中継をビデオ録画して見たのだが、ひどいものだった。 碁の内容がどうこうと言うのではない。 解説と、聞き手のセレクションミスだとしか思えなかった。 解説は王銘エン九段だったが、終始、結城九段優勢にバイアスした解説を…

テレビ囲碁アジア選手権準決勝

結城九段が初の決勝進出へ。 カントンヨン九段との対決は、筆者の苦手な強硬手段の応酬による険しい部分戦に。言い換えれば結城九段ペースとも言えようか。右上隅の応酬でリードを得た結城九段が圧勝した。 張棋聖が優勝して以来の5年ぶりの日本勢の決勝進…

チチカカをソロプレイする

早速、ルールを読んでソロプレイしてみた。 タイルプレイスメントかと思ったら、全然ちがっていた。実は単なるオークションゲーム。 ところが、ルールが非常にわかりにくい。オークション結果を踏まえて実施できる土地取得後の選択行動が、モチーフに照らし…

○吉里吉里人(下)を読む

やれやれ、ようやく終った。 面白いのだけれども、そろそろ違うものを読みたくなってきたので、ホッとした。 高校時代に初読したときのようなインパクトはもちろんない。主役の古橋の度しがたい愚かさにも愛想が尽きてしまったし‥(^_^; 古橋の愚かさと、ギ…

ゲームマーケット2010:グリモワールを入手する

11時半になり会場も開幕ラッシュは収まってきた。 此処で二つの選択肢があり、すぐに帰って午後は家族と過ごすと言うのと、フリースペースコーナーの机を確保して軽いゲームをプレイして帰るというのがある。 今回は初めての一般参加の特権で早々に帰る方…

ゲームマーケット2010:東京摩天楼を入手する

往年のユーロゲームの傑作、マンハッタンを東京を舞台に変換する拡張キットを発見。 マンハッタンの頃がユーロゲームの黄金時代だったと信じる者としては、ついつい購入してしまう‥(^_^;

ゲームマーケット2010:迷宮牧場の決闘を入手する

中古ゲームバザールを終わりにして、後は同人ゲームブースをぶらぶらと歩き回る。 TDFさんに行ったら、ちゃんと一年戦争や史上最大の侵略の再版が販売されていた。オークションで高騰しているようだが、買われる方はここらへんの事情は認識されたし。 冒…

ゲームマーケット2010:スペースアラートを入手する

商業ゲームの新作を売る大型ブースで見かけたのが、ギャラクシートラッカーズのチェコゲームズの新作「スペースアラート」。 ちらほらと紹介もされてきており、一度、自分でやってみなくてはと思っていたところだ。ヒアリングの言語依存性がどのくらいあるの…

ゲームマーケット2010:アバロンを入手する

中古ゲームバザールコーナーで、ダーク・ヘンのヴァレンシュタインが安く出ているのを発見。 喉から手が出るほど欲しかったのだが、なにせ嵩張る大箱のゲーム。持ち帰ったときの家内の怒る顔が浮かんで来て断念。 結局、アバロンの日本語携帯版を代わりに買…

ゲームマーケット2010:チチカカを入手する

中古ゲームバザールコーナーも数箇所でやっていて、個人的には最近のものと感じるユーロゲームが飛ぶように売れている。 わたしのようなSPI倒産以前ゲーマーには最近でも、いまのユーロゲーマーには既に幻のビンテージなのかも知れない。 そんな中で月さ…

ゲームマーケット2010:テラフォーマーズを入手する

骨折ブランドを終えて、すかさず次の目当てへ。 前日のプレイベントでの体験プレイでも評判が良かったと言うテラフォーマーを入手。SF系アイテムだし、これは自分でプレイして語らないとね‥(^o^) 一応、是非ともと思っていた3箇所を巡り終える。 続いて中…

ゲームマーケット2010:ドナドナを入手する

大江戸捕物帳を入手したので早速6階へ移動。 骨折ゲームズサンのブースを訪れた。 行列とかは形成されていないので、しめたと思った。しかし、目当てのビッグバンを聞くと、既に完売と言う。うーむ、このタイミングで駄目とは瞬殺であったか。 知人なので取…

ゲームマーケット2010:大江戸捕物帳を入手する

5月30日のゲームマーケットに参加。 参加するのは3年ぶりだろうか。 しかも、純粋に顧客参加で開場待ちの行列に並んだのは初体験。そうか、一般参加だとこういう風に見えるイベントなのかと新鮮に感じた。 前日にウェブサイトで目当てのアイテムを選択し…

英文ゲームレビュー:燃えよ!姉川の戦い

Game Title : Moeyo AnegawaPublisher : Game JournalGame Designer : Yui KakizakiGame Thema : Anegawa battle between Nobunaga Oda and Asai-Asakura alliance in 1570Game Scale Period : 20 minutes per turn Map : 100m per hexGame Components 1 map…