2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

決戦!ガダルカナルをソロプレイする2

2回目です。 ちょっと全体像が見えてきました。 日本軍側は水上戦力が充実しており、艦隊決戦になれば勝つことは可能です。また、金剛級と重巡洋艦が充実しているので、艦砲射撃で米軍ガダルカナル補給物資を粉砕することもできそうです。 ただし、水上戦力…

カートホイール作戦でガダルカナル戦役を!

承前 >オペレーションカートホイールは、マップ的にはソロモン諸島です。ただ、同じ場所で時期が一年だけずれているのです。 > さて、マップはありますが、ユニットはどうか。特に、目的とする空戦戦力の顔ぶれに注目します。 うーん、日本軍は実はあまり…

決戦!ガダルカナルに物足りないこと

ソロプレイした感想として、上手くアブストラクト化しているように思うのですが、判っていない人に文章だけで説明しきれていない‥という印象を受けました。まぁ、これは独創的な概念のゲームには付き物の課題ですが。 あと、なんとなく物足りない。 なんと言…

独創的なるが故の敷居の高さ

ルールの分量が多いゲームではありません。SSシリーズだったのですから当然です。 しかし、三軍統合戦で、ガダルカナルへの補給揚陸と部隊上陸に焦点を当てた独自のシステムは、見慣れないもので判りにくいです。 また、ルール自体の疑義とは別に、プレイ…

決戦!ガダルカナルをソロプレイする

ゲームジャーナル商業化第3号の新版の方です。 2002年の出版ですから16年前です。なんでまたと言う感じですが、ガダルカナル戦の決定版的なゲームはないものだろうかと発掘してきました。 ガダルカナルに限りませんが、太平洋戦争(硝石戦争でない方…

茨城会:テラフォーミングマーズを対戦プレイする

「アイアンデブリシステム」の七色星団が不調に終わったので、小休止してテラフォーミングマーズのソロを一戦。 その後で、Sinyamagさんと、差しで対戦しました。 途中までは悪くなかったのですが、マイルストーンをクレームするのを忘れて全部取られてしま…

対白色彗星戦争を確認する

「アイアンデブリシステム」の七色星団があまりに納得が行かなかったので、対白色彗星戦争を発掘して確認しました。 結論としては、 1:CAPのルールが整備されている 2:しかし、戦闘機狩りの概念を実行できないことに変わりはない 3:そもそもドリル…

宇宙戦艦ヤマト本編を確認する

昨日書いた通りで、競技ゲームとしての最善を尽くすと、七色星団シナリオでのドメル艦隊は史実と懸け離れた行動を取るようになっていきます。 あまりに納得が行かなかったので、帰宅してヤマト本編のDVDボックスを出してきて七色星団決戦の2話を復習しま…

茨城会:アイアンデブリシステムを対戦プレイする:3

takeshiさんと、シナリオ4:決戦、七色星団です。 当方は地球艦隊を担当しました。 ついにドメル登場です。 やはり、宇宙戦艦ヤマトのクライマックスは、この七色星団決戦に尽きるでしょう。 ドメル艦隊は、史実(?)通りに暗黒星団の中に隠れてい…

茨城会:アイアンデブリシステムを対戦プレイする:2

takeshiさんと、シナリオ2:遭遇戦です。 当方は地球艦隊を担当しました。 ついにヤマト登場です。圧倒的な砲撃力と射程を持つヤマト。 いや、イスカンダルが提供してくれた新エンジンの威力、恐るべし。 とは言え、ガミラス艦隊も非力とは言え、無…

茨城会:アイアンデブリシステムを対戦プレイする:1

takeshiさんと、シナリオ1:冥王星会戦です。 当方は地球艦隊を担当しました。 射程、装甲に勝るガミラス艦隊との対決です。 ガミラス艦隊は、まず足の速い雪風に攻撃を集中します。雪風が損傷した所で、雪風は反転撤退に掛かります。 雪風を囮にし…

○橋本宇太郎(上)を読む

現代囲碁大系の第6巻です。箱入りの立派な本で、こういう打碁集が売れた時代があったとは、隔世の感があります。現代と言っても、1980年代に刊行された全集ですから、今となっては半古典でしょうか。橋本宇太郎先生が亡くなったのは、1994年ですか…

アイアンデブリシステムをソロプレイする

茨城会方面でブレークしているIDSです。 中黒さんのブログを読んで「アイアンボトムサウンド」を意識したネーミングと聞いて、全然思いつきませんでした。 真ん中がウ段で終わって、最後がオ段で終わらないと、単語の響きが違いすぎる気が。たとえば、「…

春ドラマ

「西郷どん」、脱落しました。直接的には、黒木華の学芸会のような演技にギブアップしました。うーん‥(^_^; 新朝ドラ「半分、青い」は、良い感じで滑りだしました。北川悦吏子脚本のドラマは久しぶりです。そうか、またハンディキャップトの主人公なのですね…

千葉会:テラフォーミングマーズを対戦プレイする

テトを早期協議終了にしたので、火星を最後にやることに。 初見の山田さんは、トールズゲイト。それほど順調には見えなかったので、勝てそうかなと思ったのですが、どうしたものかなかなかVPが開かない。そうこうしている内に、アッと驚くプランナーをクレ…

千葉会:テト’68を対戦プレイする

こちらが予定のメインディッシュです。 テト攻勢50周年記念対戦。 結論から言えば、1ターンプレイして協議終了しました。 本作には、テト攻勢シナリオと、米軍反攻シナリオがありますが、今回は前者をプレイ。 で、このシナリオでは米軍にはまともな部隊…

千葉会:オリジンズを対戦プレイする

予定外でしたが、対戦相手の山田さんに無理を言って対戦しました。 筆者はホビット、山田さんがネアンデルタールです。 ちゃんと時代4まで突入して終りました。 結果は、山田さんの圧勝です。 実は筆者が時代4の暗黒時代に突入して終わったのですが、これ…

オリジンズをソロプレイする

NHKの「人類誕生」の第1集を見たら、俄然やりたくなって発掘しました。 なんと、最後にプレイしたのは既に10年も前のこと。 http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20080328 いや、10年ぶりにルールを読んだら、一向に要領を得ないこと。 ともかくもセット…

○聖なる侵入を読む

暗闇のスキャナー4部作も3冊目まで来ました。 本書は初読になります。 「暗闇のスキャナー」や、「ヴァリス」と違って、ドラッグ文化色はありません。主人公は辺境の惑星に住んでおり、自分の妻の難病を治療するために地球へ向かいます。そこに神様が登場…

田原坂の戦いをソロプレイする

ハンドブック2017です。 茨城会で対戦しているのを見て、ルールを読んでみました。ドイツ戦車軍団システムなのですね。ただ、マップが狭いので「ハリコフ」のような妙味はないかなと思って取り組んでみました。 冒頭は薩摩軍の攻勢で始まるのですね。し…

アイアンデブリシステムを入手する

原型の白色彗星戦争は、発売当時に集中的に遊んだものです。 再版を望む声を良く聞きましたが、ようやく実現しました。 表紙は、ちょっと意外な感じを受けました。 ルールにどの程度の変更があるかは、読んでみないと判りません。いずれにせよ4月中にプレイ…

このシミュゲがすごい2018を入手する

今年は入手しました。 「アイアンデブリシステム」と同じ時期に出てきたからです。こういうのは巡り合わせですね。 タイ・ボンバが並んでいて、どうして良いのか判りませんでした(笑)。来年は、ペリムーを特集して欲しいものです(苦笑)。 付録ゲームは、…

冬ドラマのまとめ

一番おもしろかったのは、「99.9%」シーズン2でした。 ショートにした木村文乃が訳あり元裁判官として登場し、アンニュイな魅力で一皮むけたと感じました。もともと綺麗なのですが、逆にそれが災いしてお嬢様な役が多かったので、そこから脱出したのは…

ゲームジャーナル66号を入手する

手順前後です。 3月に受領しましたが、直後に家族旅行に出てしまい、記載漏れ。 付録ゲームは、秀吉怒涛の天下統一。あちらこちらでプレイしているのを見掛けます。 記事では殿堂入り企画が面白かったです。日本全国の戦いと言うお題ですが、非常に良いゲー…

コマンチェリアを入手する

アメリカAMAZONです。 元々は、暗号戦や、ゼラズニイの「アイオブキャット」からナバホに興味を持ち、こちらを探していました。 https://boardgamegeek.com/boardgame/102435/navajo-wars ところが、コレが高騰していて手が出ない。 諦めていたら、同…

テト’68のルールを読む

リアルタイムはエイプリルフールです。 4月の千葉会に向けて読み始めました。 テト攻勢50周年記念ゲームです。 いや読んでみて、これはなるほどビックリのルールだと思いました。 まずZOCがありません。これはコマンド系のゲームでは良くあることです…

○ゆきずりエマノンを読む

中編が2作品つづきましたが、短編集形式に戻りました。 全体的に初期作品より苛烈な感じが強くなったかなと言う気がします。好みとしては初期の方が良かったでしょうか。しかし、これで出来が悪いということでは全くありません。 ちょっと髪を振り払う姿が…

○まろうどエマノンを読む

書いたつもりなのですが見当たりません。 間違って上書きしてしまいましたか? 今回も中編です。 主役はエマノンと出会う少年。エマノンは、不規則に開くタイムトンネルからこちら側に迷い出てしまった生物を送り返す仕事をしています。その協力者が負傷し、…

期待する近作:オハイオ川に流れる血

コンパスゲームズで、今年の4月予定と言いますから、予定通りならもうすぐです。 ジョン・ポニスケのブラッド・オン・オハイオです。 ワシントン大統領時代の初期インディアン戦争。うーん、全然わかりません。 しかし、「ハーツアンドマインズ」のポニスケ…

×囲碁戦略風林火山を読む

強い方の石田、こと石田章九段の著作。 方円書庫では、このように紹介されている。 http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-112.html 本書は、アマ高段者相手に県代表を目指すための棋書として発売された天下六段シリーズの二冊目。一冊目が高木祥一九段…