2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

沖縄ノートを読むのを挫折する

大江健三郎です。図書館。 目下の日本人最後のノーベル文学賞受賞者。 筆者は、「村上春樹がノーベル賞をとることはもはやない」と思っているので、きっと最後の日本人になるような気がします。 最近のノーベル文学賞は、平和賞の補助部門のような選考になっ…

フェンス:第3回を見る

ジェイを訴えた絹ですが、自分でも夜の現場に出て捜索するべくアメジョの先輩に紛れて宮部へ。しかし、そこへ聞き込みに来たいーさんに見つかってしまい、何をしているんだと怒られてしまう。俺の好きな絹はこんなことをする女ではなかったと言われて、最初…

〇梅田地下オデッセイを読む

ヤフオクです。 一時期は暴騰していた本書ですが、普通の高騰くらいに落ちてきたので思い切って落札して読みました。 本書に収録されている「宇宙猿の手」や「猫の空洞」あたりが筆者の堀晃とのファーストコンタクトだったので感慨深いものがあります。 「宇…

フェンス:第2回を見る

ヘビのTシャツの男を探すためアメジョのメイクをして琉那の先輩と宮部へ行く松岡。そこで、NCISがヘビのシャツの男を探していることを聞き出す。 松岡が店へ戻ると、ちょうど桜(宮本)がNCISに職務質問を受けて店を開けている所だった。 NCIS…

フェンスを見る

WOWOWです。 野木亜紀子の新作です。松岡茉優主演。これは見逃せない感じです。 沖縄の地位協定にフォーカスした重めのドラマになる模様です。 第1回では、体を張って(自ら体験入店して)キャバクラのレビュー記事を連載している松岡(絹)が、沖縄で…

パリ13区を見る

WOWOWです。 オーディアール監督特集の今回の本命。 2021年の新作。 パリの中でも移民比率が高い多国籍な地域である13区を舞台に、ミレニアム世代の性愛を描くという作品。これは娘が起きている時には見られないくらい生々しい性交シーンの連続す…

〇甲州隠密旅を読む

大富豪同心の12冊目です。 前回活躍場面がなかった美鈴が大活躍します。 前の巻の坂上家について、山流しの沙汰が下り、これを回避するために暗躍する英照院派の刺客を仕留めるべく甲州への旅路を行く話しです。 しかし、敵方は江戸で雇った刺客コンビニ加…

来期のNHK杯囲碁トーナメントに向けて

解説者の人選について総括しておきます。 この人の解説は素晴らしい! と思うのは、 片岡聡先生、林漢傑先生、羽根直樹先生、井山本因坊、河野臨先生 少し地味ながら実力派の解説者と思っているのは、 高尾紳路先生、首藤瞬先生、孫まこと先生、平田智也先生…

NHK杯囲碁トーナメント終わる

決勝戦まで終りました。 関天元の初優勝でした。 それも、芝野名人、許十段、最後は一力棋聖を全て自力で撃破しての完全優勝でした。 令和三羽烏を完全撃破と言うのはスゴイと思います。 準決勝の許十段戦を見ていて思ったのですが、許家元の強さは一戦交え…

〇複眼人を読む

昨年の星雲賞候補作品から最後の一冊と言う感じです。 図書館。これはそんなに予約待ちではありませんでした。三体と比べて台湾SFには、まだまだ話題性が低いということでしょうか。 内容的にはかなり良かったです。「百年の孤独」のようなマジックリアリ…

関水渚、討ち死にす

土曜深夜とは別に大河ドラマにも登場している関水渚。 有村架純の瀬名姫の幼馴染なのですが、今川義元に瀬名姫たちの脱走計画を密告するイヤな奴の役でした。さらに、徳川と通じた自分の父も密告して誅殺させ、自ら女城主に。スゴい生き方もあったものです。…

ハマる男に蹴りたい女を見る

テレ朝の土曜深夜ドラマです。 久保田紗友とサーヤがレギュラーだったり、早見あかりがゲストだったりするので一応、最初から最後までちゃんと見ました。 早見あかりのウェディングドレス姿はボーナスな感じでしたが、久保田は変人役、サーヤは演技力不足で…

ディーパンの戦いを見る

WOWOWです。 オーディアール監督特集から2つ目の視聴になります。カンヌでパルムドールを受賞した同監督の代表作だそうです。 こちらの粗筋が詳しくまとまっています。 映画『ディーパンの闘い』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ (mihocinem…

☆アル中病棟を読む

吾妻ひでおの「失踪日記2」となっています。 前作終盤でアル中になる話しが出てきましたが、妻と長男に強制的に入院させられたアル中病棟での実話を前作を上回る規模で詳述した大巨編?です。 あとがきでとり・みき氏も指摘していますが、表紙を筆頭に俯瞰…

真夜中のピアニストを見る

WOWOWです。 フランスのオーディアール監督特集。 いわゆるノワールフィルモ。 主人公は暴力も厭わない不動産ブローカーで父親と一緒に働いており、最近では友人二人とも仕掛けをしています。 友人が浮気をする時のアリバイ工作を引き受けていますが、…

林檎とポラロイドを見る

WOWOWのワールドシネマです。 ギリシャ、スロベニア、ポーランドの合作映画。 突然、記憶喪失になる奇病が蔓延し、大量の記憶喪失者が病院に運び込まれてくる時代。主人公も患者の一人ですが、失踪届もなく新たな人生を始める救済プログラムを受けるこ…

3月の課題

2月の成果としては、久しぶりに対戦した「ドスデマヨ」でしょう。 bqsfgame.hatenablog.com ボンサイ「ポエニ戦争」を埃が積もらない内にやれたのも大きかったです。 一方で、準備しながら流れてしまったスターターキットが残念でした。 で、課題ですが。 …

メルセデス・モネ、IWGPを戴冠

1・4のIWGP女子王座戦をようやく見ました。 カイリが王座防衛に成功、その直後に会場が暗転。すわ、悪鬼の登場かと思いましたが違いました。メルセデス・ベンツから降りてくるハイヒールの女。その名はモネ。 キラキラの髪がどこかでみたようなと思っ…

マンシュタインのラストスタンドをソロプレイする

勢いがある時にやってしまわないと積読になるので、ソロプレイしてみました。 セットアップしようとしたら、全然セットアップ情報がルールブックにもユニット情報にもない。 なんと、ドイツ軍の確地部隊以外はセットアップしないのだそうです。 戦線の北側 …

お葉(北香那)登場

「どうする家康」に、側室のお葉が登場しました。 「鎌倉殿の13人」では、頼家の正室(と言っても後から出てきたので側室的な印象でしたが)つつじを演じたばかり。 憑依型女優として玄人筋の評価の高い北ですが、こうして大河ドラマ常連になるとは思いま…

やっぱそれよくないと思うを見る

3回目を見て消去しました。 特に新しい発見はありませんでしたが、久保田と井上が作った動画はやはりちょっと良いです。 徳井優のお父さんが、帰ってきそうにない娘について「それ、良くないと思う」と総括するエンディングも洒落ています。

〇湯船盗人を読む

大富豪同心です。 珍しく貸し出し中だったので、少し待ちました。 珍しく卯之吉本人がやる気を出していろいろと捜査したり動いたりするエピソードです。 ある仕舞屋から湯船を盗み出してほしいという奇矯な相談を受ける所から始まります。その知恵を授けた卯…

乃木坂5期生に衝撃を受ける

先日、某歌番組で乃木坂の5期生新人メンバーによる卒業ソングメドレーという一種のお披露目企画があって見たのですが、さすがの乃木坂。ずらりと可愛い子が揃っていて、これをスカウティングする仕組みをどうやって形成しているのか知りたいものだと思いま…

あなたがしてくれなくてもの告知がいろいろ始まる

まだ「忍者に結婚は難しい」がクライマックスですが、次の番組の番組宣伝が始まりました。この前倒しの「季節感のなさ」はなんとかなりませんかね。 推しの一人である武田玲奈が登場するというのでアンテナに引っかかったのですが、「ファーストペンギン」で…

フォンマンシュタインのラストスタンドのルールを読む

読みました。 ボンバのルールを読むのはいつ以来でしょう? まずBGGの自分のプレイしたゲームリストを新しい方から訴求したのですが、見つかりません。これはそうかと思ってクレジットを調べると、ミランダだったり、ペリムーだったり。 次にボンバのデザ…

〇未踏の蒼穹を読む

「火星の遺跡」に続いてJPホーガンです。 ネオスぺオペだった「火星」とは打って変わってホーガンの原点であるサイエンスミステリー路線です。 ただ、「星を継ぐもの」ほどの完成度ではないので、あまり期待しすぎないで読むのが吉と思います。 主役は金星…

NHK女子アナのシフトを考える

4月からのNHKのキャスター辞令が公表になりました。 何と言っても産休明けの和久田真由子が7時のニュースというNHKの顔的なポジションで復帰するのが大きなニュース。 その結果、あちらこちらで玉突きが起きていて、良く判らなくなりましたので、表…

BANZAIマガジン14号を入手する

16号を入手して、第2付録の「ラストスタンドイン北海道」をプレイしてみようかと思ったら、既に14号につけたユニットが要ると言われて、急遽、引きました。 雑誌ゲームでは別の号に追加ユニットや訂正ユニットが付くのはどこでも当たり前です。しかし、…

カラオケに行く

娘がどうしても行きたいと熱望するので予定外でしたが先週日曜の夕方にラウンド1に。 折から松本零氏特集がメニューにあり、そこから銀河鉄道999(ゴダイゴ)、宇宙戦艦ヤマト、真っ赤なスカーフと3曲を歌って帰ってきました。娘的には全然聞いたことの…

武藤敬司の引退に思う

そうですか、引退ですか。 ヤングライオン時代を知っているので、彼のことをカリスマとは呼びにくいのですが、プロレスの時代を作ってきた一人ではあります。 こちらの記事を非常に興味深く読みました。武藤敬司、壮絶プロレスラー人生で愛車に依存 師匠・ア…