☆終末期の赤い地球を読む

日記を検索したら、実に16年ぶりの再読でした。 間にヴァンス追悼特集があって、本書が実はデビュー前の没原稿の寄せ集めであるという驚愕の事実が明らかになりました。 現在では本書がヴァンスの第1長編として認識されていますので、処女作であるという…

ナポレオンの復活の準備をする

茨城会に向けて絶賛・準備中です。 予定シナリオは、ルッカウのアプローチシナリオ。 ちょっと変な作りで5月28日のホイエスヴェルデの前哨戦をプレイし、その結果をインプットとして6月4日のルッカウ戦をプレイします。 28日の9ターンと、4日の11…

今年もBGGをサポートしました

毎年、だいたいこのくらいの時期にBGGの年に一回サポートをしています。 今年も25ドル寄付しました。日本円で3900円くらい。 利用している頻度を考えれば安いくらいだと思っています。

☆ホイール・ワールドを読む

ハリイ・ハリスンです。 ホームワールドの続編。 bqsfgame.hatenablog.com 圧倒的にこちらの方が面白いです。 自転軸が大きく傾き、極端な夏を持つ惑星。そこに流刑にされた前作の主人公が、この惑星の伝統である極から極への民族大移動を指揮する話しです。…

松本若菜小劇場

正直不動産2の第4話。 ゲストに恒松裕理が登場。アイネクライネナハトムジークから久しぶりですが、依然として可愛いです。 それもさりながら、スペシャルで登場した松本若菜が再登場。 泉と二人でしょうじきもんで吞んでいたら、信用保証を通らない恒松ら…

1月のNHK杯囲碁トーナメント

新春スペシャルを無事に終えてトーナメント再開。 第1週は、志田8段と大竹7段の名古屋対決です。必然的に解説は名古屋の方ですが、柳澤6段でした。あまり存じ上げない方で、なんとなくのび太君みたいで大丈夫かと思いましたが、案に相違して丁寧な解説ぶ…

☆汝、星のごとくを読む

昨年の本屋大賞です。 受賞が決まった当日に図書館に予約しましたが、既に予約順位が200番台。 図書館では分館も併せて10冊も入れてくれたのですが、それでも20週以上待ちですので、一年待ちでした。 感想としては圧倒的でした。「カラマーゾフの兄弟…

シンウルトラマンを観る

WOWOWです。 自分の日記を検索したら、もう2年前なのですね。 今回、ガボラがパゴスと同族だと言うので、「ウルトラQ」のDVDを引っ張り出してきて「虹の卵」を観ました。 船縁隊員は同じ顔をしていると言いますが、あんまり似ていません。 余計な…

ゴールデンカムイを観る

映画館です。 映画館に行く時間を作るのは難しいので、できれば別のものを観たかったのですが、適当な時間にやっているもので観ても良いなと思うものがこれしかなかったのです。 ゴジラ像のある映画館のスクリーン1で観ました。実際は2月1日に行ったので…

〇カラマーゾフの兄弟3を読む

「三体Ⅱ」を終わって、ついに再開しました(苦笑)。 案に相違して本巻はリーダビリティが1や2に比べて圧倒的に良く、快適に読み終わりました。 ドミートリーが再登場し、ついに事件が起きます。父親のフヨードルの殺人事件です。ドミートリーが彼に対する…

カロリング朝の黄昏をソロプレイする2

時間ができたので、もう一回やってみました。 今回も第1ターンだけですが。 プレイ記録メモです。 前回まったく忘れていたヴァイキング侵攻フェイズを実施しました。ヴァイキング関連の諸表が見つからないと慌てましたが、自作したイニシアティブトラックの…

24年2月の課題

1月はゲーム会にまったく行きませんでした。 ソロプレイの成果はこちら。 bqsfgame.hatenablog.com そして2月の準備でこちら。 bqsfgame.hatenablog.com そういう意味では、まあまあでした。 で、課題は 1:カロリング朝の黄昏 2月の千葉会です。まずス…

グレートギフトを見る

テレビ朝日の木曜ドラマです。 「鎌倉殿の十三人」で大活躍した坂東弥十郎が現代劇で大病院の理事長をやるという話題作です。主演は相棒の論功行賞でしょうか反町隆史。 院内で急性心不全により元総理が急死、その遺体から新種の球菌が発見されます。これを…

カロリング朝の黄昏をソロプレイする

シャルルマーニュの三人の息子を1ターンだけやってみました。 ルールの確認が主目的です。 まずターンの大枠を決める入札の手順を確認しながらやってみましたが、ソロプレイでは他者の思惑と言うのが存在しないのでルール確認以上のものにはなりません。 そ…

カロリング朝の黄昏:イニシアティブトラックを作成する

カロリング朝の黄昏では、プレイヤー勢力とノンプレイヤー大勢力はプレイ順を入札して毎ターン決めます。千葉会で予定しているシナリオでは、シャルル若輩王、ピピン、ルイのフランク3勢力に、ビザンティン帝国、ムスリム、スラヴ、ブルガルの4勢力があっ…

ゴールデンカムイを観る

今年二度目の映画館です。 昔住んでいた上大岡のトーホーです。 今回はエンタメをと思い、公開週で、王様のブランチで初登場1位を取った本作を選びました。期待を裏切らない出来栄えでした。 北海道に長く住んだものとしては、北海道、アイヌ、ヒグマ、小樽…

三体Ⅱを読む

p220 ビン・ラディン 「この本以外に、どんな土産を持って来たのかね?」 タイラーは興奮して立ち上がった。「必要とされるものならなんでも。組織の維持を約束していただけるなら、なんでも提供できます」 老人は手を振ってタイラーにもういちど座るよ…

☆三体Ⅱを読む

自分の日記を検索したら、初読は3年少し前でした。 三体を読んだので間を明けずに読みたいと思い、「カラマーゾフの兄弟」再開をまた少し先送りして読みました。 圧倒的な迫力です。 400年かけてやってくる三体艦隊を智子の監視下で迎撃する話しが上巻の…

フス戦争をにわか勉強する

ゲームを手に入れてから歴史を勉強する泥縄です。 時代的にはフランス革命の直前、対立的には新教のパイオニアであるフス派とカソリックの対立。場所は神聖ローマ帝国領ボヘミアなので30年戦争に近い。クイーンのボヘミアンラプソディとも一枚かぶっている…

盲目の信仰を入手する

ATO最新号(59号)です。 プチウォーゲームショップ。 フス戦争です。 1415年に神聖皇帝だったジギスムントが、カトリック教会を批判する新興宗教勢力のヤン・フスを火刑にしました。フスの新興宗旨を支持するボヘミア民衆はジギスムントに抗議して…

ゲームジャーナル89号を入手する

池田康隆さんの「フランス革命」です。 デザインされたのはフェイスブックで承知していたのですが、GJ付録だというのを認識しておらず、気付いて慌ててAMAZON発注しました。 無事に届いて一安心。 表紙ですが、左は革命過激派のロベスピエール、中央…

離婚しない男を見る

たまたま家内がテレビを付けたまま寝てしまい、深夜に居間にテレビを消しに行ったらちょうどやっていて見てしまいました。 AKBのOGの篠田麻里子が不倫する妻の役。なんと自宅の隣の部屋にて不倫相手に調教されて裸で四つん這いになって後ろからやられて…

カロリング朝の黄昏を並べてみる

チットのタイル化が終わり、ユニットも切りました。 で、BGGで議論になっているセットアップをしてみました。 ブリタニア島方面です。 スコットランド王国の支配マーカーがありません。カウンター数の都合で、ウェセックス王国マーカーの裏面になっている…

ラベル用紙を厚紙にしわなく貼るコツ

先日のピサロのプレイエイドで失敗したのに続き、カロリング朝の黄昏のタイル作成でも失敗しました。 次にやるのがいつのことになるかも見えないので、自分のためにちょっとだけアドヴァイスを書いておきます。 1:ラベル用紙の剥離紙を剥がしておいて厚紙…

〇チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクを読む

図書館です。 竹書房文庫SFの新刊。 ジョン・スラデックの英国SF作家協会賞。 血腥いので〇にしましたが、かなり☆に近い評価です。 「チクタク」という名前のロボットの自伝です。 家庭用ロボットが普及している近未来。ロボットにはちゃんとアシモフ回…

春になったらを見る

今、一番旬の女優、奈緒をドラマに7年ぶり出演の木梨憲武と組み合わせて、「まんぷく」再放送中の福田靖脚本でやるという企画です。いかにも狙った感じですが見てみました。 二人とも話があると言い、自分の話しの方がインパクトがあるから先にどうぞと主張…

ようやくカロリング朝の黄昏に手が回る

今月の第一課題の「ピサロ」をやっつけたので、ようやく手が回るようになりました。やれやれです。

ピサロの感想

既にマストアタックに記載したものですが、再掲しておきます。 1:遊弋スタック数が少なくプレイアブル 2:展開がストーリーテリング まぁ、古代戦ゲームみたいな味わいで好みのタイプです。 一方で、 3:ショートシナリオの勝利条件は、やはり個別に定義…

ピサロ1532-37をソロプレイする2

プレイエイドを準備して2回目に挑戦しました。 まずセットアップです。2回目なので要領よくセットアップできるようになりました。 左上の巨大スタックがスペイン軍の第一波上陸隊。 右下がインカ帝国の首都、クスコです。 先攻はスペインです。上陸部隊は…

×フリーウェアを読む

ルーディ・ラッカーです。リアル古書店、たしかブックオフ。 個人的には、「ホワイトライト」以来のラッカーです。 bqsfgame.hatenablog.com いわゆる●●ウェアシリーズの3冊目ですが、1冊目と2冊目を黒丸さんが訳出されたのは1989年のことだそうです…