千葉会:バーニングブルーS1を対戦プレイする

提督さんとバーニングブルーのシナリオ1を対戦してきた。
11時スタートで13時半には終了したかと思う。昼食を挟んだので正味は2時間と言うところだろうか。
シナリオ1は、ルフトヴァッフェの空襲チットは1枚限り。イメージとしては、ドイツの空襲スタックが1個、RAFの迎撃スタックが3個くらいになる。このたった4個しかスタックが出てこないゲームで2時間なのだから、決してプレイしやすいとは言いにくい。
ルールの分量が非常に多く、使用するチャート類が非常に多い。
あのルールは何処にあったか? とか、この判定のチャートは何処にあるのか? と探し物をしている時間が非常に長くなってしまう。
とは言え、2時間で終るのだから、そんなに大袈裟にプレイアビリティが低いと言うことでもない。
もう一度、復習すると、ゲームシステムはシングルブラインド。RAFの迎撃部隊は全て盤上に完全情報展開される。ルフトヴァッフェの空襲部隊はプレイ開始前にランダムチットで兵力と目標を決められ、事前にプロットシートに離陸時間、航路、目標などをプロットする。
ルフトヴァッフェ側を対戦で受け持って感じたのは、プレイが始まってしまうと既に全てはプロット済みなので、なるようにしかならないと言うこと。プレイが始まってから工夫できること、意思決定できることがほとんどないのだ。これはシナリオが大きくなってもキャンペーンでも同じで、規模に関わらず全てをプレイ開始前に計画することになる。なので、大規模なキャンペーンではプレイ開始前作業が大きくなるのがハードル高いかも知れない。
プレイの方は、迎撃されたものの敵コンボイに爆撃成功。しかし、目標得点14点に対して成果10.5点で届かず。これはルール上は引分けなのだが、シナリオ1はプレイバランスがドイツ寄りなので、引分けは事実上イギリスの勝利と言う認識で終了した。
うーん、あと3.5点取るのは至難の技だなぁ‥(^_^;