講談級大坂夏の陣をソロプレイする

BGGのGJのリストで、穴が開いたままになっているので、エントリー申請するためにプレイして見ることにしました。本末転倒と言うヤツです。
チットアクティベーション、ZOCなし、移動/戦闘混合型OP方式です。
大軍だが動きが鈍い徳川方に対して、少数精鋭の真田軍が斬り込んでいくゲームです。
まぁ、講談級とは良いネーミングで、本当に少数精鋭の斬り込み模様が盤上で展開されます。シミュレーションとしてどうなのよと言うのは、言わないお約束なのでしょう。
真田十勇士がコマになっていて、順に打ち取られて真田軍が削れていくのが哀愁を誘います。ウォーゲーム初心者向けの教育用ツールとして良いかも知れません。
家康には影武者ルールがあるので、最後はダイス運次第という感じでしょうか。でもまぁ、ゲームのタイトルからして、それはそれで良いかと思います。
真田幸村本人の価値がそれほど高くないので、まぁ十勇士ともども真田軍の1コマと言う感じでしょうか。
徳川方は家康一人を守ればよいのですが、積極的に真田軍を削りに行くのか、ひたすら大軍の奥に隠れるのかは判断が難しいです。
真田軍のドリルのような鋭い突入攻撃が見せ場です。