茨城会:ランプスゴーイングアウトを対戦プレイするその2

4ターンにして連合軍がサドンデスしてしまい、まだまだ時間があったので2戦目を同じ陣営でプレイしました。
本ゲームの問題点として、技術開発の偏りが大きいことがあります。緒戦では、連合軍が順調に駆逐艦、飛行機、砲兵を開発し、同盟軍が開発不調でした。
2戦目では逆に、同盟軍が砲兵技術をどんどんレベル3まで開発し、飛行機も開発するなど絶好調。連合軍はさっぱりでした。この件は明日に纏めます。
2戦目も同盟軍はソンムまで進撃した所で膠着状態に。東部戦線では、セルビアは動かず。しかし、オーストリアハンガリーが砲兵を開発。さらにブルガリアが参戦したことから、セルビア進攻が実現しました。かくて、セルビアは史実より早く脱落しました。
連合軍は東部戦線で圧力を掛ける方法が他になくなったので、近東にてトルコに消耗戦を開始します。トルコは生産力が低いので、小攻撃を複数回成功させられると、回復しきれずに少しずつですが後退してしまうのです。
そんなフラストレーションもあって、同盟側は膠着した西部戦線を打開するのは難しいと見て、セルビアを撃破したオーストリアハンガリー軍を北上させロシアへ侵入させます。この状態でイベントが発生すると帝政ロシアは崩壊して脱落するので、連合軍としては非常に困りました。
しかし、1916年夏(第8ターン)、イベントカードによりルーマニアが参戦します。ルーマニアからオーストリアハンガリーの首都ウィーンへはたったの2エリア。しかも、部隊はセルビア国内か、ロシア戦線にいて、無人の平野となっています。
かくて、たった2個軍しかないルーマニア軍は、守備隊を2回撃破して、ハンガリー、さらにウィーンへと突入してオーストリアハンガリーを降伏させてしまいました(フランスとドイツ以外は、奪回のチャンスなしで首都陥落時に即座に降伏する)。
これにより突然、同盟軍は東部戦線に少数のドイツ軍以外いなくなってしまい、同盟軍の投了となって終りました。