敗因分析

一部に「ゾロ目を出せなかった」という意見も出ていたが、過去に何度もプレイした感想からすると、出身地に侵入者が入ってきてそれに出身地を奪われ、その相手が自分より後まで残った結果、出身地が取り返せないのが致命傷になることが多い。
その意味で、カリフォルニアやニューヨークは、票田として余りに大きく、しかも大都市が多いため人気を取りやすく、どうしても侵入者にとって魅力的で入られやすい。S候補が大敗したのは、出身地の一方カリフォルニアをI候補に、もう一方をMOON候補の支援者に奪われ基盤を失ってしまったためだろう。
個人的にはI候補が先に落ちてくれれば勝てるチャンスもあると思っていたのだが、カリフォルニアとニューヨークの両方を奪った威力は大きく、第2回集計で逆転できなった。その意味では最後の決戦へ取るべき戦略とは別に、第2回集計を生き残るために取るべき戦略が必要だったのかも知れない。とは言っても時間も手番もせわしないゲームなのでそこまで回らなかった‥(^_^;