アートオブシエージ:SPI

ついでなので書いておくと、アートオブシエージはハーフサイズゲームが4つのクォードリなのだが、システムは共通ではないそうだ。リレ(1708年の英蘭連合のフランダース首都包囲戦)とセバストポリ(1854年のクリミア戦争)はユニークなシステムを使っていると書かれており画像からするとポイントトゥポイントの走りなのではないかと思われる。アクレ(十字軍遠征の一環の1191年の包囲戦)とテュロスはヘクスベースのゲーム。評判が高いのは前二つだが、ヘクスゲームである後者二つを推す声もある。全部が合格点らしく、SPIの古いクォードリの中では人気のある一作。ただ、包囲戦という共通点を除くと年代もシステムもバラバラ。面白いとも取れるが、的を絞ったコレクションとしては買いにくい気もする。以上は、ギークからの二次情報。