ジョー・ミランダが、「ニカラグア」でデビューしたのはS&Tを定期購読していた頃で、個人的には記憶鮮明。その後も「SSアメリカ」を経て常に物議を醸すゲームを出して来た人だと思う。
S&Tの編集長を担当して自ら付録ゲームを支えなければならなくなると、同じシステムでシリーズゲームを出すようになったが、そこらへんの評価をギークで見てみた。
●アンシェントウォーズ
6.68 カエサルインガリア
6.65 ゲルマニア
6.42 ローマンシビルウォー
6.41 トラヤン
ほとんど個別ゲームの評価に差がないが、先日、カエサルインガリアをプレイした感想としては、トラヤンよりゲームシチュエーションとしては面白くないように感じた。もう少しシリーズとして評価が高いかと思っていたが。
●インペリアルエイジ
6.17 オーストロプロシャンウォーズ
5.71 フランコプロシャンウォーズ
5.38 ルッソターキッシュウォーズ
これももっと評価が高いように思っていたのだが意外なほどに低調。5点代に入ってしまうと食指が伸びなくなってしまう。
●30年戦争システム
7.31 30年戦争
6.50 ビザンティウム
6.06 100年戦争
30年戦争は好評。しかし、100年戦争は低調。ドイツゲームのヴァレンシュタインや、カードドリブンもそうだが、30年戦争は最近はアメリカでは人気あるらしい。
●シャルルマーニュシステム
7.50 クセノポン
6.71 シャルルマーニュ
4.50 ベリサリウス
クセノポンは好評、シャルルマーニュもまずまずだが、ベリサリウスはどん底の評価。