アップフロント:後衛任務をソロプレイ

bqsfgame2005-06-06

後衛任務は、要塞奪取と同様に攻撃/防御の役割分担があるシナリオ。攻撃側には迫撃砲が与えられ、防御側にはトーチカも地雷原もないが、その代わりに後退という重要な戦術オプションがある。
個人的にはシナリオCよりこちらの方がずっと面白いと思う。理由はいくつかあるのだが、総合的に言えばいろいろなカードが機能し、カードゲームとしてアクティブに札が良く回ることがポイントだと思う。
攻撃側に与えられる迫撃砲は使い勝手が良く、遠距離から使用でき、今までは捨てていた大火力の射撃カードの運用先になってくれる。防御側には、トーチカという堅固ではあるが移動できない施設がなくなり、勝利条件として時間切れまで頑張れば勝てるため、必要に応じて後退するというオプションが有力になった。その結果、防御側の移動、地形カードも生きてくるようになり、攻防とも手札の活用ができ活発なカードプレイが行える。この軽快感が嬉しい。
一応、気分的には独ソ戦開戦のイメージでプレイしているので、攻防シナリオは全てドイツが攻撃側でやっている。バルバロッサ作戦成功中のためか(?)、ドイツの連勝が止まらず。3デック目まで行ったがソビエト軍分隊崩壊してしまった‥(^_^; 個人的にはソビエト軍の方がカード回転が良くてご贔屓なので、さすがに4連敗は悲しい。ちなみに塹壕ルールは入っている。