「タイムトリッパー」をプレイしたらなんとなくＳＰＩモードになったので、懸案の「スターゲート」をソロプレイしてみた。
空戦ゲームやソリテアゲームで才を発揮するバターフィールドの作品だが、ＳＰＩの未来史には上手く繋がっていなくて事実上パラレルワールド状態になっているらしい‥(^_^；
ＳＦゲームならではの想像力を思い切って広げた作りで、空戦ゲームのアナロジーから思い切って踏み出しているところがユニークだ。
７ターンほどプレイして、地球連合軍がヴィルニアンのトライシップの最後の一隻の合体を阻止して勝利した。ただ、ヴィルニアンの移動ルールのところが勝敗に直結する問題になるのだが、もう一つクリアに書かれていない。
今回は、アルファベット順に、Ａの通常移動、Ａのボーナス移動、Ｂの通常移動‥として、通常移動では該当するユニットがないときは未登場ユニットの移動に使う、ボーナス移動では未登場ユニットがいると未登場ユニットを優先するというルールにした。５ターン目の時点でヴィルニアンのＡに合体チャンスがあったのだが、未登場ユニットが１つだけあってこのためボーナス移動をそちらに使わざるを得ず合体チャンスを逸した。
ゲームとしては非常に独創的なのでとっつきが悪いが、個人的にはＳＦゲームならではの奇想天外な試みとして格好になっているので面白いと思う。万人には薦められないかも。
