最近の話題作のギーク評価を振り返る

ギーク評価ポイントの高いところから見ていくと
●8.34:バトルステーションズ
ビックリするほど評価が高い作品。評価数も少し増えてきたが、それでもこの位置は驚異的。要は9以上を付ける人がかなりいるということで、絶賛票が多い。ページ数は膨大だが、「一度はやってみなくては」と思う。どちらかと言うとプレイヤーをやってみたいのだが‥(^_^;?
●8.06:ウォーオブザリング
こちらは広く話題を集めたという意味で最近の最大の話題作だろう。プレイしたが指輪のガジェットが豊富に織り込まれ、キャラクター要素と軍事要素が融合されており評価が高いのも肯ける。ゲーム的にはクイーンズギャンビットの方が優れていると思うが、豊富なガジェットの網羅という点では凄い仕事だと思う。
●7.78:ゲームオブスローンズ
少なくとも日本では通好みの原作。ゲーム的には「ディプロマシー」一族の最新進化形として高く評価して良いと思う。原作、ゲームとも、マニアックな層が対象だと言う気がするが、それでこの評価が出れば凄いと思う。気軽に遊べないという点では「ウォーオブザリング」以上に敷居が高い。
●7.45:ドームボードゲーム
一般的に言えばこのくらいでも十分高評価と言って良いと思うが、上に前述の作品群が要るので個人的には優先順位が此処まで回らず入手していない。ゲーム内容的に「バトルステーションズ」がテイストが近く、そちらの方が面白そうなので、「バトルステーションズ」を消化するまでは此処に手が回ることはなさそう‥(^_^;
●6.90:ルーンバウンド
意外な感じだが、こうして最近の話題作を並べてくると「ルーンバウンド」は意外に評価が伸びていないことがわかる。一旦入手したのだが、新版が出てから大型拡張が出るというので一旦手放してしまった。新版とその拡張の評価が伸びてこないようだと、収納の敵になりそうなので、「タリスマン」があればいいや‥という結論もあるかも‥(^_^;
●6.56:ウォークラフトボードゲーム
オーソドックスな拡張再生産型ファンタジーボードゲームだと思うのだが、資源ルールに難があるせいか、キャラクター性が弱いためか意外に低調。このタイプのゲームは昔から多いのだが、まとまりという点では良いと思う。ただ、「コレでなければ!」という個性がなくアピールが弱い感じは確かにする。
●6.23:フェンダークネスカムズ
「バトルステーションズ」などと同じくボード折衷RPGだが、作りが甘いところがあるので評価がやや低調なのは止むを得ないだろう。このメーカーは完成度の高さを志向していないので、切口や心意気で買うかどうかなのだろう。