GMT新作提案:ゲルゴヴィア

GMTのP500に新提案として「ゲルゴヴィア」が挙がった。
BC52年のカエサルによるガリア戦の一つ。この戦いの最大の特徴は、カエサル側が不首尾に終わったところにある。
このゲームは「アレシア」のモジュールとして出版され、独自のゲルゴヴィアマップを使用するがユニットのほとんどはアレシアのものを使い、ルールシステムもアレシアのものでプレイするという。
戦いはゲルゴヴィアへのアプローチの急斜面などを舞台に、連続的な攻勢とフェイントの繰り返しで進んだというが、そこらへんをどう扱うのか。
概してカエサルが出てくるとシチュエーションのバランスが悪いことが多いので、わたし自身、GBOHやSGBOHでカエサルの出てくるゲームは未だに一つもやったことがない。しかし、これは面白いかも知れない。
このモジュールがいずれ出てくるということが判ると、多少、モチーフの切り出しや扱い方という部分で難点があると指摘されてプレイ意欲が落ちていたアレシアのルール学習にもモティベーションが湧こうかと言うもの。バーグ先生のことだから500の投票のことなど関係なく自分の興味に赴いてデザインを開始してくれて早々にお目見えすることを期待したい‥(^o^)