なぜ占い師は信用されるのか?を読む

bqsfgame2006-06-21

最近のベストセラーの一つ。
いわゆるコールドリーディング本の一つだが、図解版でわかりやすくこれが一番読みやすいようだ。
「NO」という答え方をさせないダブルバインド、人は誰でも自分のことに一番関心があってさりげないオダテに弱い、人の記憶は加工されているということ、誰にでも二面性があるということ、イエスを引き出すイエスセット、相手から情報を引き出すサトルネガティブとサトルクエスチョン、外れない些細な予言サトルプレディクション、WEタイプとMEタイプ、スロウムーブとミラリングと背景の選択。一つ一つはともかくとして、まとまって具体的に説明されていると、なるほどと思わされる。
「影響力の武器」もそうだが、人の判断は合理性より情緒に基づいているということを改めて感じさせられる。