SGC例会:アメリカンメガファウナを対戦プレイ その2

bqsfgame2006-08-22

今回のプレイは非常に厳しかった。
プレイ開始当初は、どうしたものかバイオーム+新種+カタストロフィのデックから新種ばかりが登場してバイオームが出なかった。結果として新種が出ると動くミランコヴィッチサイクルが稼動し、その結果、乾燥気候、湿潤気候のみにしか適応していない古代バイオームは次々に衰退してバイオームの多様性が失われた。
このため新種は増えたが、植生が多様でないので棲み分けが厳しく競合は非常に厳しかった。そうこうしている内に、ようやくバイオームが動き出して被子植物も増えてきたのだが、今回はどうしたものか一向にハスカー(種子を噛み砕き高密度の栄養を得る小型草食動物群で通常の大型草食動物とは別枠で増えることができる)が出てこなかったため、さっぱり生物密度が上がらなかった。
中生代の最後の特別ルールによるカタストロフィの連発でB系とG系に進化して多様化した動物が一斉絶滅し、新生代第三紀は非常に寂しい盤面となった。
昨日の画像がプレイ終了時なのだが、東海岸は死滅した古代バイオームを埋めるものが育たずに終了しており、西海岸は消化の悪い植物や、食しにくい位置に生えた植物が繁栄しているのだが、それを食べられる草食動物がいない状態で終わってしまった。非常に辛辣なプレイだったと思う。