長時間ゲームの会:TI3+SEを対戦プレイ

bqsfgame2007-06-06

草場さんの弟さんの方がmixiで長時間ゲームというコミュニティを作られていて、そこのオフ会をという企画。高円寺盤友会さんで余分の会議室が取れるということで、第1回はそこを使わせていただく形となった。
会場は二卓で、一卓では「インドネシア」に続いて「1830」がプレイされていた。そして、もう一卓では朝から盤まで「TI3+SE」を4人で対戦してきた。SEが入ってから、特にレギュレーションの幅が広くなっているようだが、今回は以下の設定でのプレイとなった。
戦略カードは、SEの新規8枚、8番はビューロクラシー。従って勝利条件は9点。
目標カードは、すべてSE。公開方式はオリジナルで、したがってビューロクラシー戦略が実行される都度、1枚ずつ開いて行く方式。
初期配置の星系は資源星系/特殊星系/空白星系の比率を設定し、各プレイヤーに配布してしまう方式。また、シミュレーテッドアーリーターンズはなし。
種族設定はランダム。
先ずレギュレーションについてコメントすれば、帝国の時代もシミュレーテッドアーリーターンズもなしというオリジナルに近い方式を取ったことが一つの特徴。全員経験者ばかりの4人で、時間がたっぷり目にあったことから、時間短縮しない形を試してみたいという意図。
これが良いか悪いかというのは好みの問題に近いと思うが、時間が長めになったのはどうやら確かで、プレイ時間が長くなるのを嫌うのであれば、やはり採用しがたい組合せではあるだろう。また、勝利条件が順に開く方式だと、各自が1枚だけ持つシークレット以外に、誰も知らない条件が後から後から開いてくる訳で、ゲーム的には非常に目的カードデックの山に良くも悪くも影響されることは確か。それがランダム過ぎると感じる人もいるだろうし、その何が出てくるか分らない要素も織り込んでプレイをマネージメントできるレベルに達すると、これはこれで面白いと感じる人もいるに違いない。上級者であればあるほど、面白いと感じる可能性が高い気がする。逆に、目的カードにどんなものがあるかを認識して、想定プレイを組むような余裕のないレベルでは、単に悪戯にランダムに感じられるだけだろう。