ゲームシステム

プレイヤーは一人の人物となり、古物商、ジャーナリスト、探検家などのそれらしい職業の1つを担っている。世界地図のマップの各所に散在している第一段階の事件チットに遭遇し妨害を潜り抜け解決して成果を得ていく。
この解決は1ダイスを振ってチットに記載された、遭遇/妨害/解決の値以下をそれぞれ出せば良いという単純なシステムになっている。職業や持ち物によっていずれかのロールに修整が得られるようになっている。得られる成果は、持ち物、協力者、世界各地への移動を容易にするチケットなどが主になっている。第一段階の事件チットが解決されたマスには、ずっと難易度が高い第二段階の事件チットが配置される。プレイヤーは持ち物などが増えて解決能力が高まっていくと第二段階の事件へも挑戦するようになっていき、そこでは魔神たちを封印できるアイテムも入手できるようになる。
一方、魔神側も全プレイヤーターンが一巡すると活性化ロールを振るようになっている。魔神は6種類あり、ダイスを振って6種類のいずれかの活性化が進む。最初はその魔神を崇める異教徒が世界のどこかに発生する。次は魔神が神殿で甦る。そして、その次には異教徒のいるところに魔神が移動し、その地は灰燼に帰すのである。そして、異教徒は新たな場所に発生する。
プレイヤーたちは世界の荒廃があまりに進まない内に全ての魔神を封印しなければならない。
[ソロプレイと感想に続く]