早速だが期待の「メキシカ」のルールを読んでみる。
６アクションポイントをもらって好きなように使うアクションポイント方式。
得点を取る方法としては大きく二つ。一つは所定のサイズにエリアを運河によって切り出すことで随時得点が得られる。二つ目は切り出したエリアに建物を建てて支配権を確立し、中間決算および最終決算で得点を得る。
運河によるエリアの切り出しを進めつつ、決算に向けてエリアの支配権を睨んで建物も建てていくというゲーム内容だ。シリーズ第１作の「ティカル」が遺跡発掘を進めつつ、その遺跡の支配権を確立するために人員を送り込むという内容だったので非常に近いと言えば近い。
早速、３人想定でのソロプレイをしてみる。できるアクションの種類は少なくないが、目標が上述の二点に絞り込まれているのでプレイの選択肢にそれほど長考して悩む感じはしない。一旦、切り分けてしまったエリアの支配権争いは、往年の名作「マンハッタン」に似ており、プレイ感としては「ティカル」よりも「マンハッタン」に近い気がする。
筆者は都市計画系のゲーム（たとえば旧メトロポリス）が好きなので、このテイストはとても嬉しい。プレイ時間の寸も短めで、それも嬉しい。このくらいならファミリーパーティーでもできる範囲にギリギリだが収まっているだろうという気もして、それも嬉しい。個人的には「トーレス」や「ティカル」より高く評価できると思った。
実際に対戦してみたいものだ‥(^o^)
