2009-01-30 ☆未来エネルギー社会をひらくキャパシタを読む 初めて勉強する分野なのだが、本書はわかりやすくて、それでいてしっかり書いてある印象を受ける良書だった。 キャパシタとはなにか?‥から始まって、なにに使えるのか?、キャパシタの材料、新しいキャパシタと進んでいく。 キャパシタは、電気的なフライホイールの役回りで、短期的に大電流の電力を貯め込んで吐き出すというイメージを持っていたが、その理解を越えていろいろなことがわかって面白かった。門外漢に見通しよく新分野を教える書籍と言うのは、非常に難しいと思うのだが、稀に見る良書だろう。