チカマウガ戦は、南北戦争の華なのか?

承前
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と言う訳なので、第13ターンの南軍移動制限については、最大限適用されるのが史実を再現する観点では妥当なのではないかという印象を受けるに至っている。
もちろんブラッグのテネシー軍が正しく運営されていて、ブラッグと配下の将軍たちの信頼関係が存在していたならというイフを試すのであれば吝かではない。しかしながら、そうだとすれば、初期配置の多くの軍団がそもそもNR状態で機動できないというようなルール自体を設けないのが妥当であろう。
このルールがあるのは、実際に史実でそうであったように、ヒンドマンもポークもブラッグが意図していたような断固たる攻撃意図を共有していなかったということを示したいのであろうから、その意図に沿って解釈するのが良いように思う。
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こうした文章を書いていて思うのだが、本戦闘は指揮系統の問題の典型であり、その意味では命令書伝達の問題を中心に据えた旧GamersのCWBシリーズこそが、本戦闘の問題点を体感するために一番適切なゲームシステムなのではないかと思う。
その意味では、先日、ようやくにして入手した「Barren Victory」を一度是非ともプレイしてみなくてはと思っている。また、Gamersが、さらに細かい連隊レベルのシステムで描く戦いとして、チカマウガを取り上げて「This Terrible Sound」を作った理由も判ろうというものだ。同様にGBACWでも大作「River of Death」が出ているが、なるほどチカマウガ戦の戦術級に名うての南北戦争システムが集結しているのもむべなるかなという気がする。
コマンドコントロールの問題と言うと、WEGのサウスマウンテンシリーズにもずばりチカマウガがあったが、なるほどと言う気がする。