千葉会:リメンバーザメインを対戦プレイする

bqsfgame2009-07-04

と言うことで、キャンペーンゲームを引き続きプレイすることにした。
サイドはそのままでスペイン軍を担当。このゲームでスペイン軍をプレイするのは厳しいと思うが、だからこそそうそうやる機会があるものでもないので是非に。
第1ターン、バミューダ海域で貨物船が米軍に襲われた。米軍の挑発的な行動が目立つ。
第2ターン、スペインから派遣したヴェルデ艦隊がサンティアゴへ入港しようとする。しかし、港を閉塞しているアメリカ艦隊に当然ながら捕捉されてしまった。いきなりの主力艦隊同士の激突となったが、スペイン軍の砲兵の集中力が勝り、マサチューセッツとテキサスを撃沈することに成功した。こちらのヴィスカーヤが沈められてしまったが、このベネズエラ海盆海戦はスペイン海軍の栄光の歴史に新たなページを刻んだと言えよう(スペイン+5VP)。
第8ターンに、ついに戦争に消極的だったマッキンリー大統領もハバナ侵攻を命令したようだが、米海軍はこれを実行することができず、大いに米国の世論を失望させた(イベント指令を満たせず−3VP)。
続く第9ターンに、満を持した米艦隊がサンティアゴへと上陸作戦を実施してきた。
しかし、我がスペイン艦隊も果敢にもニューヨークへの艦砲射撃を実施して気勢を上げた。これに対してアメリカ海軍も反撃を行ってきたため、ニューヨーク沖海戦が発生。ここで米戦艦オレゴンを撃破して、さらに勝利を拡大することができた。引き続きボストンへも艦砲射撃を実施し、米海軍が沿岸防衛に回る虚を突いてキューバに支援貨物の揚陸を実施(スペイン4VP)。
その後、北アメリカ海戦でカルロス5世を沈められ、最終的にサンティアゴも降伏することになった。
アメリカ軍は最後まで勝負を捨てず、海が荒れて上陸作戦が困難になる直前にキエンフエーゴにも上陸してきた。キエンフエーゴは弱体な防衛隊しかいないため、あっさりと降伏。結局、サンティアゴとキエンフエーゴで合計−16VPという大きな痛手を被った。
しかしながら、海戦での相次ぐ戦果(マサチューセッツ、テキサス、オレゴン)に加え、米国東海岸の大都市を二度に渡り艦砲射撃で痛めつけ、キューバへの物資輸送も果たしたため、累計では+10VPとなりスペイン軍は歴史を覆して圧勝したのであった。