ATOクリコフ1380を入手する

bqsfgame2009-09-15

ギークリストの一つにATO誌の付録ゲームを評価平均順に並べてあるものがある。
基本的に、評価数が増えると当たり障りのない数字に落ち着くが、発売直後は偏差が大きい。と言うことで、新作で評判の高いものが上に並ぶことになる。
http://www.boardgamegeek.com/geeklist/23437/item/462977
そんな中で、上位に生き残っている古いゲームが本当に良いゲームではなかろうかと思うのだが、そんな作品の一つが3位の「戦争にあらず殺人なり」である。また、5位の「致命的なアトラクション」、6位の「グエラアムエルテ」も、なかなかの健闘ぶりと言えよう。
意外と言うと失礼なのだが、その間の4位に座っているのが、本作である。バーグがデザインした会戦級ゲームで、スレイマン大帝と同じシステムの作品らしいが、こちらの方が評価が高い。猛威を揮ったモンゴルに対する欧州勢力の反攻の出発点となった戦いであり、近世ロシア史の出発点とも言えるらしい。
このへんの会戦級ゲームは、GBOHと似て非なるルールを覚えるのは害があるかと思い敬遠していたのだが、中古で妥当な価格と思える出物があったので押さえておくことにした。本当にプレイするかどうかは、まだ未定。