知的障害のことがよくわかる本

bqsfgame2009-10-16

娘が整形外科で入院してしまい、我が家は火が消えたように寂しい。
今回の入院では、入院までが遅れてしまったことが、予想外に入院を大変にしてしまった。
その原因の一つが、彼女が言葉が遅くてまだお話しができず、どこが痛いのかなどの症状を的確に伝えられないという点にあったと思っている。
今までも絵本は早くから人一倍読んで来たし、娘も絵本大好き少女に育ってくれた。絵カードのような教材も取り入れてパパも関わってやってきた。それでもなかなかお話しができないので、そこはそういうものだと思うしかない。
とは言え、少しでもなんとかしてやることを考え続けなければいけないので、今回は知的障害に関する広い入門書として本書を読んでみた。
具体的なニーズのある人しか読まない本なので売れているとも思えない本だが、わかりやすく書かれている。特に成長過程に沿っての制度的なことがまとめられているのは、良いと思った。
それはそれとして、これでは娘に具体的に日々のアクションでなにかをしてやるという話しには繋がらないので、また別の本を読もうと思っている。