水曜日の会:42を対戦プレイする

手持ち無沙汰でぶらぶらしていたところを草場師匠に誘われてドミノ牌でやるトリックテイキングをプレイすることに。
マストフォロー、パートナーシップ。
ディールの得点は、1トリック1点、合計が5の牌が5点、合計が10の牌が10点。合計で42点。
各自7牌の配りきり。エルデストからビッドしていくが、最低コールが30点から。コールが成立したら、コールした人から切札を指定して打ち出す。
ややこしいのがスートの関係。
各牌は、両端の内の高い方の目のスートに俗する。つまり、66、65、64、63、62、61、60が6のスートを形成する。
感覚に馴染まないのはスート毎に長さが違うことで、6は7牌あるが、5は6牌、0に至っては00の1牌しかない。さらに、切札を指定すると、その目が最強になる。たとえば4を切札にすると、46や45は、切札の4のスートに変身することになる。この切札のコールによって、一時的にスートを移動する牌が出てくるのも、判りにくい。
コールが30からと言うのは、ハードルが高そうに見える。しかし、実際にプレイしてみると、少し偏っていれば、切札を指定できれば意外に達成できる。
通常のコールを達成すると1点。42の総取りをコールして達成すると2点。誰かの総取りには、別の人がさらにかぶせて総取りがコールできる。この場合は3点。さらに別の人がかぶせると4点。4人目がかぶせると5点になる。
これで11点を取ったチームの勝ちらしい。普通は1、2点にしかならないので、11点は結構、長い。
テキサスでは大変ポピュラーなゲームだそうで、BGGにもちゃんとエントリーがあった。
なかなか奇妙なテイストで、ドミノ牌でできる新しいゲームとして、ちょっとヒットだった。