○星の海のミッキーを読む

bqsfgame2010-09-01

女流作家シリーズ第三弾(半年ぶり‥(^_^;)。
マッキンタイアは、最高傑作、ドリームスネークから紹介されたので、その後は非常に難しくなってしまっていると思う。
本書は、宇宙ステーションにネコを密航させた少女の物語。1950年代のジュブナイルSFなら文句なしに合格点だと思う。
けれども、マッキンタイアが、その時代になって書く必要のあるようなものだとは思われなかった。
あと本書を読んで思ったのだが、筆者はネコSFが嫌いなのだと思う。夏への扉も、跳躍者の時空も、本書も訳者のコメントに一向に同意できなかった。
やっぱり犬だよね‥(^o^)