茨城会:オスマン、トルコ帝国の台頭を対戦プレイする

にしさん、K島さんと3人でプレイ。
にしさんがエジプト、K島さんがハンガリー、筆者が僭越ながらオスマンでプレイ開始。
ゲームはオスマンによるコンスタンチノープル攻略から始まるのが常道。しかし、なんとビザンチンのコントロールマーカーを引いてしまった。と言うことで、ムフメトは反転してイラクへと遠征を実施。
ところが、ビザンチンが早々に中立化、さらにハンガリー帝国へと寝返ってしまい大誤算の始まり。
コントロールマーカーの引き次第で、盤上の様々な小王国がモザイクのようにいろいろなプレイヤーの支配下に入る。さらにランダムイベントやストラテジムチットのプレイで、次々といろいろなことが起こる。
世評の通り渾沌を極めたプレイが展開されていくが、中世の中央アジアから東ヨーロッパに掛けての渾沌とした歴史情勢の雰囲気を捉えているように思った。
プレイしていても、ドラマ性が高く、なかなか良い感じだった。なるほど本作がS&Tのミランダ作品の中でも評価が高いというのが良く分かった。
なかなか気軽にプレイしにくい側面もあるのだが、またやってみたいという気にさせるプレイだったと思う。
結局、練習編のはずの3ターンのシナリオをプレイするだけで4時間あまりを使ってしまい、これが本番になった。しかし、プレイ的には中身が濃く十分な満足感があった。
ただし‥は、また明日。