なつかしの昭和プロレスラー:アニバル

bqsfgame2011-02-23

ゲームの話しを書いているよりプロレスの話しを書いている方が好評なようでどうしたものか‥(^_^;
さて、話しを覆面レスラーに戻そう。
アニバルは、通称を「青い矢」と言われておりポスターなどにもそう謳われていた記憶がある。なので、「アニバル」とは「青い矢」と言う意味なのだと長年信じて疑わなかった。
ところが、近年になってウィキペディアの発展で、ウィキペディアEnglishを読んだところ、「アニバル」とはカルタゴの英雄ハンニバルスペイン語表記なのだそうだ‥(^_^;
アニバルはメキシカンのライトヘビー級にしては珍しい力技の持主。新日本プロレスのWWFライトヘビー級王座決定戦に来日したのが筆者が目にした最初だ。なんと言ってもその時の目玉はケブラドーラコンヒーロ、風車式背骨折りだった。
ロープへ振ってカウンターの一瞬で掛けるのだが、普通のサイドスープレックスの手の掛け方ではなく、相手に遠い方の手を相手の遠い側に掛ける、つまりクロスして相手を捕まえておいて、そのクロスを振りほどくようにして回転させるのである。筆者は、ここらへんの動きがどうなっているのか何度も目を皿のようにして彼の試合の中継を眺めたものである。
次に全日本プロレスに来た時には、同じように風車式でグリップして相手を回しておいて最後はパイルドライバーと言う技を使っていた。でも、最後が垂直運動のパイルドライバーなら、回転運動のエネルギーは無駄になってるじゃん‥と思ったものだった。
余談だが筆者と誕生日が同じ。筆者が2年前に掛かったのと同じ大病で最後は亡くなっている。そんなこともあって、いろいろと親近感を感じたレスラーだった。