街角の穴を読む

2006年にSFMで行われた読者投票によるオールタイム短編ベストランキングで、ラファティ作品として最高位の37位に入ったのが街角の穴だそうな。
と言われてもどんな作品だか思い出せなかったので「九百人のお祖母さん」を発掘してきて、これだけを抜き読みしてみた。
街角の穴から、パパに良く似た怪物が家に帰ってきてママを食べちゃうというオープニング。ラファティの定番として、リピートが掛かるのだが、事態は一向に解決するどころか混乱の度を増していく。
なるほど、SFM読者の総意としては、これがラファティの代表作かぁ‥(^_^;
個人的には、ちょっと賛成しかねる路線だろうか。