なつかしの昭和プロレスラー:トニー・アトラス

bqsfgame2011-07-06

黒人NWAチャンピオン候補と言えば、もう一人。全米ボディビル選手権3連覇の期待の大型新人だったアトラス。
デビューはクロケット王国だったと言うので、この人も確かにNWA王座候補だったらしい。WWFでは若手時代のホーガンのライバルの一人。近年でもWWEでマーク・ヘンリーのマネージャーとして登場したりしていた。
1982年に期待の外人として新日本に来日したが、変人振りが話題になるばかりで実力的には揮わなかった。ムラコやベンチュラが日本で力を発揮できなかったのは、マイクパフォーマンスが日本では使えなかったからだが、アトラスの場合には新日本のハイスパートなレスリングに怪力ファイトしかできないアトラスが適応できなかったからか。
最近までマネージャーとしてリングに近い生活をしていたからか、怪力ぶりだけは今でも健在だと言う。