なつかしの昭和プロレス:ジュニアヘビーと言うジャンル

bqsfgame2011-07-30

日本にジュニアヘビー級と言うジャンルが根付いて久しくなる。
その出発点は、やはり藤波辰巳のWWFジュニアヘビー級王座獲得だろう。
聖地MSGで、必殺技ドラゴンスープレックスで、エストラーダを破って戴冠。凱旋後は防衛ロードを突っ走ることとなった。
1978年の戴冠から、剛龍馬に破れて一時的に失冠するまで617日、再戴冠してからヘビー級転向で返上するまで789日、通算で4年に及ぶ在位期間は圧倒的な記録である。
ダイナマイトキッド、カネック、スティーブカーン、木村健吾、剛龍馬などライバルにも恵まれ、多くの好勝負を生んだ。
そして、後継者として登場した初代タイガーマスクによってジュニアヘビー人気は藤波一代のものではなく、新日本の伝統となって行った。