ゲームの方は

実は、この日はダブルリザベーションで、後半のゲームの都合もあって3時間半くらい掛けて4ターンしか終わりませんでした。
4ターン終了で、150ポイントくらいでしたが、ゲーム終了時に601点以上というチトー側の勝利条件達成は確からしく思われ、ユーゴ優勢で協議終了しました。
このゲームでは枢軸側の有効な手段は山狩りなのですが、この山狩りの回数をランダムチットで決めるのですが最小の6回だったのは痛かったです。イタリア軍は弱いので、ゲリラ側が旅団化すると有効な攻撃が山狩りでもできないと言うのは困ったものです。その意味では、序盤最初のゲリラが弱体な内が勝負で、そこで成果が上がらないと、後は枢軸は長い長い坂道を転がっていくだけのような印象を持ちました。これが昔と同じ感想で、そこがゲームとして最後までエキサイティングになりにくいのでネガティブな評価を生みやすいかも知れません。
ただ、ユーゴでのゲリラ戦の実相を追体験できるゲームは、他にはないと思いますので一見の価値はあります。その意味では、もう少しプレイされても良いのではないかと言う気がします。