エアキャブのルールを読む

昨年の積み残しの一つ。
読んだ印象としては、現代戦の戦術級ゲームらしいルールです。
戦術級ゲームとしては、それほどルールの分量は多くはありません。スタンダードルールなら、正味で6ページくらいです。
シークエンスは交互アクション方式です。
イニシアチブを持つプレイヤーが、任意のユニット(スタック)をオペレーションします。オペレーションポイントを払うことで、自由に移動と射撃を実施できます。イニシアチブは以下のいずれかの場合に相手に移ります。
イニシアチブプレイヤーがパスした時。
アクションしたユニットが臨機射撃で破壊された時。
これを交互に繰り返して、両軍が連続してパスするとターンが終了します。
臨機射撃が重要なこと、スケール感などからすると、エポックの装甲擲弾兵/東部戦線に近い印象を受けます。
設定年代は1980年代で、マップはヨーロッパと中東が用意されています。ヨーロッパは、フルダ峡谷のイメージのようです。