プレイの概要

ディスタントサンがないので各自の周辺惑星が順調に征服される展開となりました。周辺惑星の生産力が高かったのは、メンタクとレトネフ男爵でした。両者の間の宙域には途切れなく惑星があり、結果として両者の前衛部隊が早期に衝突することになりました。
このため、両者が戦争状態で忙しくなる中で技術開発に遅れる展開になりました。このことがウィニューとソルが技術開発でアドバンテージを得る原因となり、公開目標で容易に点が取れない物が多い中で両者が上位に位置する結果を導きました。
周辺惑星に恵まれないソルがメカトールレックスへと前進することになり、その後は混乱状態になるかとも思われましたが、外交カードによる中立化で守り抜きました。
勝利得点は公開目標では取りにくく、筆者の8点は、
1点:地上戦勝利による征服、敵ドックの宙域封鎖、技術3種類を2枚ずつ、技術3種類を2枚ずつ、10人口点の支払い、皇帝(法案)
2点:技術1種類を5枚
でした。
技術3種類が2回あるのは、法案により公開目標1枚の二回達成が認められたためです。技術で4点、法案で1点を取っているので、それ以外の公開目標は実は3点しかありません。
そんな状況だったので、特殊カードによる1点の価値が大きく、陸戦で勝った人に引き渡されていく王冠と、議会で選出される皇帝の価値が意外なほど大きかったです。幸いにして生産力は低かったのですが人口が多く投票数で優位だったのが幸いしました。
実は最後の2ターンくらいまでは、ほとんど宇宙艦艇を建設せず、戦闘もほとんどしないプレイでした。メンタクがレトネフ側に向かってくれたのが一番大きな勝因だったかと思います。もっともそうなるように宙域タイルを置く段階で画策した訳ですが‥(^_^;