激闘!レニングラード電撃戦をソロプレイする

茨城会で対戦することになったので、序盤だけでも一度やっておこうかと。
準備作業でユニットを切っていて驚きましたが、カウンターシート半分にも満たないのですね。残りは、第二付録のドイツ歩兵師団長とか、信長後継者戦争の5人目用とか。
ソロプレイでは半分くらいまでプレイして、所謂スターリンラインを越えるくらいまで行きました。
そこまでの印象としては、
1:毎度のことだが、活性化した司令部の指揮範囲にいればなんでも活性化できるのは便利だが、シミュレーションとしては不思議。
2:上述のルールを利用して、強力な部隊を複数の司令部でフル稼働させないと、ドイツの大突破は果たせない。
3:ゲームの序盤から中盤に掛けてはワンサイドゲームであり、戦闘正面が狭いこともあって、割と薄味な印象を受ける。
と言った感じでしょうか。
それでも、ドイツ側が事前に演習して置かないと、進みが悪くてレニングラード前面で止まってしまうと言う作戦記事が出ているので、そうなんでしょうか。
ゲームとしては、ルガ防衛線辺りまで進んだ時に、ソビエトの部隊と要塞が、どのくらいの感じで待ち受けているかが勝負なのでしょう。その意味では、そこまで展開して見てなんぼのものだと思うので、前半だけのプレイで真価を測るのは無理でしょうか。
ただ、戦闘正面が狭く、そこに第4装甲集団だけしか花形装甲部隊がいないので、良くも悪くもこれの運用になってしまう気がします。その意味で、少し単調な印象を受けます。
プレイ時間が短いのは、10時間コースのフリードリヒ最大の危機をやった後では、心洗われる思いがします‥(^o^)
リソースの配分の妙味と言う点では、スモレンスク電撃戦と連結しないと本領を発揮できないのでしょうか? それにタイフーン作戦の拡張まで是非とも実現して北方軍集団と中央軍集団の全体像を描いてくれると嬉しいなと思います。
南方軍集団は、これとは切り離してお良いのではないかなと思います。そこまで、このシステムでやってしまうと重くなりすぎる気がするので。
バルバロッサを北から南まで俯瞰するなら、コマンドのブリッツクリーク‘41辺りが良いのではないかと思ったりするのですがどうなんでしょう? 記念すべき英語版コマンド創刊号なので、いつかはやってみたいと思っているのですが。