大型で非常に強い台風８号がやってくるので、事前対策として通勤に使っている常磐線の台風事情を確認した。
ＪＲでは、鉄橋部分で２０ｍ／ｓを観測すると徐行、２５ｍ／ｓを観測すると運転見合せだそうだ。今回の台風では暴風域の東西幅は、５００ｋｍ、速度は３０ｋｍ／ｈと言うから、そのままで来れば単純計算で１７時間に渡って運転見合わせとなる。
実際には上陸すると、速度が上がり、風速は弱まっていくので、そこまで酷いことにはならないかも知れないが、それを計算に入れて楽観論で予定するのは安易と言う物だろう。
ちなみ常磐線は大型の鉄橋部分が多く、上野側から順に、墨田川橋梁（南千住／北千住）、荒川橋梁（北千住／綾瀬）、中川橋梁（亀有／金町）、江戸川橋梁（金町／松戸）、利根川橋梁（天王台／取手）と続いている。
ちなみに前回に酷い目にあったのは２０１１年の台風１４号で、フレックスで早めに退社したが北千住までしか辿り着けず運転再開まで６時間ほど北千住で立ち往生することになった。
今回は金曜日の日中に半日強掛けて通過することになりそうなので、そもそも出社もできないかと思っている。
