北軍指揮官の人事問題

これは南北戦争キャンペーンゲームの扱う大きな問題の一つです。
本ゲームでは、リンカーンチットによってしか解任ができません。何度会戦に負けようが首にはなりません。部隊が全滅しても戦死せずに味方都市に撤退してしまうので、無能な指揮官は本当に邪魔です。首にするためには、カップに入れられるチット数の枠を使用してリンカーンチットをカップに入れたうえで、実際にそれを引くまで待たなければなりません。リンカーンチットはルール説明には1個しかないことになっていますが、カウンターシートには2個あり、2個とも使えるのでしょうか? これは割と大きな影響を与えるので、GJさんに質問しておこうと思っています。
本ゲームの指揮官の能力は、戦闘修正と移動力の二つです。
移動力は、本当にその指揮官のスタックの移動力になります。グラントとかは5移動力あるのですが、マクレランは1です。しかも、本ゲームではポイントトゥポイントですが、鉄道ルートは1移動力ですが、道路ルートは2移動力です。なので、マクレランの無能ぶりは目に余ります。
戦闘修正は、戦闘時に攻防両者の指揮官の戦闘修正を加味してイニシアチブチェックを行います。それにより、攻防いずれかのダイス修正が与えられます。戦闘システムは、5,6出ろシステムですが、イニシアティブで負けるとマイナス1修正を受けて6しか当たらなくなります。拮抗している場合には両者修正なしのゾーンが広いので、そこに落ち着きます。
昇進と戦死は、戦闘参加した時のチェックで発生します。昇進が戦死チェックの結果でしか発生しないのも大きな特徴で、昇進したかったら連戦するしかありません。上官は大統領が首にしてくれますが、出世は実力で‥(^o^)