ＡＴＯ誌には、定期号以外にアニュアルと言うのがあります。一種のボーナスイシューで、年間定期購読に含まれます。
内容的には、通常号では扱えないフルサイズのゲームが出てきます。言い換えれば、ボックスゲームでもおかしくないものが、雑誌ゲームの価格で登場します。
２０１３年は、なんとウォーゲーム史上に名高いバタイユシリーズが付録でした。これは、凄いですね。小品と言えども、天下のバタイユのゲームが雑誌付録で手に入ってしまうと言う。バタイユプレイヤーには安価で嬉しい。バタイユデザイン陣としては、シリーズ愛好家以外にゲームに触れてもらう機会が得られると言う。ＡＴＯにとっては年間購読の目玉商品になると言う。みんなウィンウィンの嬉しい企画です。
と言っても、筆者が購入した理由は、この号のオマケにさらに付いている「カートホイール作戦」の拡張キット「将棋」が目当てなのですが。
「カートホイール作戦」本体をまだプレイできていないのに、拡張キットのために散財してどうすんじゃいと言う気もしますが、なまじバタイユの号なので売切れてしまうと入手困難になりそうなので買うことにしました。ちなみに将棋が扱うのは１９４３年１１月のマーシャル諸島の空母戦です。
あとＢＧＧには説明がないようですが、何気なく「バースオブレジョンド」の追加コマの気球が付いています。そう言えば、「リーテイクスコマンド」にも使い方不明のピンカートンの気球が付いてました。
ところで、バタイユはＣａｄｅｔ時代にプレイしたことがあるので、本体の方も相手と機会があればやってみたいと思っています‥(^o^)
