茨城会:30年戦争を対戦プレイする

先般の千葉会で、非常事態で流れてしまった対戦です。
筆者がプロテスタント、提督さんがカソリック陣営。
序盤は、プロテスタント側はマンスフェルト隊長でライプツィッヒを襲撃してサクソンを粉砕します。他方、カソリック陣営は、ヴァレンシュタイン隊長でハンガリー反乱を粉砕します。勝利した両者は、ドレスデンとライプツィッヒを巡って重ね重ね激闘を繰り広げます。第二次ドレスデン会戦でマンスフェルトが死亡し困りましたが、ヴァレンシュタインも第四次ドレスデン会戦で死亡します。生き残ったピッコロミニが睨みを利かせて、カソリック優勢となりました。
その後、スピノラがオランダへ侵入したので、デンマーククリスティアン4世が対応して侵入。その行程で中立侵犯した都合で、カソリックのVPが伸びて第6ターンに介入期に突入しました。
第8ターンに、待望のスウェーデンが参戦。グスタフアドルフ2世がピッコロミニを圧倒。形勢が逆転しました。
第8ターン終了までプレイして時間切れとなりましたが、VP的には27点。カソリックに得点が残っていますが、盤上はスウェーデンが最強で優勢なので、これからプロテスタントが巻き返すかという場面。感じとしては、ドロー模様ですが、終りまでプレイしてみないと何とも言えないという状況でした。
対戦で初めて半分を越える所までプレイしましたが、11:30から19:30までプレイして8ターン了。1ターンが1時間近く掛かっており、14ターンまでプレイすると長い一日コースです。ただ、今回でだいぶん全体像が見えたし、どんなカードがあるかも介入期までは見えてきたので、次はスピードアップすることでしょう。
カードドリブンはカードが見えてきてから面白くなるので、また対戦してみたいものです。