指輪物語:対決をソロプレイする

bqsfgame2015-05-01

千葉会で「ナポレオン帝国の崩壊」を協議終了にした後に、セットアップだけしました。10年ぶりくらいだったので、いろいろとルールを忘れていました‥(^_^; 残念ながら会場サイドの都合で打ち切られてしまいプレイに至りませんでした。
で、家に帰って自分のセットでルールを復習してソロプレイしてみました。
やはり、面白いですね。どのキャラクターにも活躍のチャンスがある稀有なデザインだと思います。一見すると使い道がほとんどなさそうなキャラクターが、勝負の綾の中で、最終的な勝敗の決着を担う大勝負で勝って見せたりすることがあるのが凄い。
今日のソロプレイでは、終盤はサムがトロールとノーブルサクリファイスで相討ち。生き残ったフロドの前進を最終防衛線で待ち構えるのは白のサルマンとなりました。しかし、モルドール側の手番となり、モルドールの手前まで来たフロドにサルマンが手詰まりで自分から攻撃するしかなくなったのが運の尽きです。そうです、フロドには「攻撃された場合には、横に退却できる」という特殊能力が。かくて、フロド側の攻撃を待てば、「カードを使用しない戦闘を選べる」特殊能力で必勝だったはずのサルマンが退却されてしまって、すれ違う形でフロドがマウントオブドゥームに到達してフェローシップの勝利となりました。
フロドの退却能力は、どちらかと言えば「フロドが生き残る」ことに重要な能力だと思うのですが、こうして直接勝利に繋がることもあるのですね‥(^o^)