はじめての展開

開始時には諸国は中立状態なので、まず自軍近隣エリアの説得からスタート。この成否がプレイに与える影響は大きすぎる気がします。成功すれば、そこで動員できて兵力強化できます。失敗すると、動員できないばかりでなく前述したように補給切れで全滅になります。あまりにドラスティックな印象は免れ得ません。
本格的な開戦は第4ターンになり、長州軍が容保の守る京都に突入して勝利しました。しかし、幕府は海軍を投入して長州軍を補給切れ全滅に追い込みました。
薩長軍は第5ターンに、乾坤一擲の勝負を掛けて最強コンビの大村益次郎西郷隆盛慶喜の守る大坂に突入。ところが、史実に反して徳川慶喜の部隊は意外なほどに精鋭揃い。大村の凶悪戦闘修正にも関わらず敗北し後退することに。
かくて、京都−大阪ラインを5ターンまで守備することに成功した幕府軍がサドンデスで勝利しました。
プレイ時間は100分ほどでした。なかなかドラマティックな展開の見られるゲームで面白いと思います。
難点としては説得判定の成否の影響が両極端に出るので、いささか粗い感じがする所でしょうか。
幕府が圧勝してしまう展開は、ちょっとあんまりだったので早々に再戦してみようと思います。薩長軍は得点が離れる前に京都、大阪を奪う必要があるのでしょうか。早期侵攻作戦の可否を試してみようと思います。