日本テレビのスペシャルドラマです。
有村架純が主演でなかったら見ることはなかったでしょう。
で、見た感想ですが、いつの時代のドラマだろうかと思うベタな展開で、最後まで見るのに苦悶しました‥(^_^; 有村以外にも、成海璃子も素敵な女優だと思うのですが、そうしたキャストの魅力を、脚本の不出来が上回った印象です。
うーん、これだけ若手の旬の俳優を揃えて、この出来ですかい？
日本テレビ内では責任者を究明して責任を取らせるべきです‥(^_^; いや、本当に、これは戦犯さがしするべきアウトプットだったと思います。
群像劇と言いながら、例によって上位群と下位群に分かれていて、両者にはほとんど相互関係がないのは「愛と言う名のもとに」以来の悪しき伝統でしょうか。清野菜名とスピードワゴン小沢の不倫なんて、本当に他との相互作用がなくて、要らないエピソードに近くなってしまってます。
なんとなくテイストが似ていると思ったら、脚本の渡辺千穂は「天体観測」でデビューだそうで。なるほど‥(^_^; それにしても「天体観測」より劣化しているのはどうしたのでしょう？
渡辺千穂と言うと綺麗な人で、羽鳥アナの再婚相手だそうですが、再婚して腕が鈍ったのでしょうか？
