猿遊会:マーレノストラムを対戦プレイする1

bqsfgame2015-10-12

今回の猿遊会では、提督さんとマーレノストラムを対戦しました。2日間あれば、トーチ作戦を越えて、終りまで行けるかもという野望でした。結果から言えば、そこまで行けなかったのですが、それは追って読んでいただくことに。
前回のDRAGOONさんとの対戦を踏まえて、以下のローカルルールを適用しました。
空軍ミッションの参加ユニットは4ユニットまで(空爆が強すぎるため)。
枢軸軍のロンメルチットは第1ターンは使用不可(枢軸の初手電撃戦が協力すぎるため)。
そうした制限の中、枢軸軍を担当した当方は、初手エジプト突入は自重。まずベンガジを奪取、続いてトブルクを包囲。第1ターンの最後にトブルク攻撃を実施しました。しかし、攻撃は不調に終り、虎の子の第21機甲師団が撃破されてしまいました。
枢軸の第1ターンの攻勢が史実相場に終ったので、今回は大人しい展開になりそうという感じでした。
ところが、連合軍ターンに提督さんがランダムチットで「天候」を引いてダイロールに失敗。悪天候で通常アクションを失ってしまいます。本ゲームでは、増援や、再編成は、補給ポイントを使った追加アクションでは実施できません。通常アクションがなくなると、イギリス軍は今まさに増援して強化しなければならないエジプト戦線を強化できなくなりました。
提督さんは、アレクサンドリア、カイロから兵力を抽出して、弱体化したドイツ軍を牽制するべくソルームへ前進してきました。
第2ターン。枢軸軍は大きな意思決定を迫られます。トブルク攻撃継続か、あるいはエジプト突入かです。要塞効果のあるトブルクより、ソルームの敵の方が叩きやすいのは間違いありません。しかも、ここで引いたランダムイベントチットが「エジプト国粋主義者の蜂起」でした。これは、枢軸軍がエジプトに進入すると使えるチットで、エジプト国内の英軍は補給と、戦闘ユニットを、1ステップずつ喪失します。
このチットを引いたことで、エジプト突入を決意。まず、再編成して第21機甲師団を補充。続いてソルームへと全力攻撃を掛けます(画像)。