オデッセイを見る

bqsfgame2016-02-16

アンディ・ウィアーの「火星の人」の映画化作品。
原作は2015年の星雲賞を取った話題作ですが、SFファンとして恥ずかしいことながら未読です。映画映像の表紙の新版は買う気がしないのですよ、昔から‥(^_^;
とまれ、映画は非常に良くできていました。「グラヴィティ」と比較する評を見掛けますが、似た設定ですがタイプは違います。宇宙空間を見せる「グラヴィティ」と火星を見せる「オデッセイ」は、比較のしようがないかなと思っています。
非常に設定の行き届いたハードSFだと思うのですが、それをSFファンでない人にも判りやすく見せないと映画になりません。そこは、かなり頑張っていたと思います。
個人的には、最初にワトリー生存の兆しを発見した通信士役のマッケンジー・デイヴィスが好みのタイプでした。映画ではメガネを掛けています。
彼女は「オールウェイズシャイン」で初主演とのことで、ちょっと気になります。女友達同士で旅に出る映画だそうですが‥?